|
カテゴリ:つぶやき
熱中症はおおまかに4つの病型に分けられます。 脱水症とも深く関係しているものもありますが、 まずは、熱中症のパターンを把握しましょう。詳しくは、 「healthクリック」などのサイトにも目を通して下さい。 【熱失神】 症状:めまい、失神、顔面蒼白、呼吸が早くなる、唇しびれ、頻脈 【熱疲労】 症状:脱力感、倦怠感、めまい、頭痛、吐き気 【熱けいれん】 症状:脚、腰、腹部の筋肉けいれん 【熱射病】 症状:意識障害及び、頭痛、吐き気、めまい、ショック症状、 全身の臓器障害を合併することも 意識が正常で、ふらつかずに立っていられるようでしたら軽微ですから、 涼しいところで頭や首筋などを冷やして休めば徐々に回復します。 上記の症状が現れた時には、すでに軽微とはいえません。 救急医療を要請する必要があるでしょう。 体調に変化を感じたら運動中止を。 問題は、意識がある程度はしっかりしていて、「体調が今日はちょっとおかしいな」 という自覚はあるものの、運動を続けてしまう場合です。 それが熱中症の前段症状だということを知っていれば、 運動を止めて木陰で休憩するというような自衛手段を取りますが、 熱中症の前段症状だとは思わず、夕べの夜更かしのせいだろう、 ぐらいに軽く考えて運動を続けていると確実に症状は進みふらふらしてきます。 気持ちも悪くなります。 意識もぼーっとしてきて、自分で救急車を呼ぼうという考えも浮かびません。 周囲の人に「大丈夫か?」と声をかけられたとき「大丈夫」と答えてしまうと、 これまた救急車の要請が遅くなります。 熱中症を予防する心得としては、涼しい場所と時間を選び、 放熱仕様の素材によるウエアを着用する等の基本的な注意だけでなく、 気温が高ければそれだけ熱中症になる可能性が高いことと、 初期症状についての知識を持っていること、そして運動中に体調の異変を 感じたらすぐに運動を中止することです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/07/18 09:55:56 PM
コメント(0) | コメントを書く |