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カテゴリ:閑話休題
実はワタクシ、最近オーラの泉にはまってるんですが。
多分日本の皆さんには、ナニを今更、と思われるでしょうが、面白いねえ、この番組。今でもやってるすかねえ?ワタシが今見ているのは多分二年くらい前の分だと思うんだけど^^。 この番組、江原サンと美輪サンの言葉が押し付けがましくなく、しかも説得力があって面白い。今までのテレビに出て来ていた、いわゆる霊媒師と違って、人を怖がらせたり、急に取り憑かれたりすることもなくて、うさんくささがなくてよろしい。そして、霊的な事よりも生き方とか考え方とかが、オカルトチックでなくきちんと説明してくれるので、すんなり心に入ってくる。 Neverbはあっちの世界の人たちと交信できる人間ではないので、いわゆる霊なんかは見えないんですが、不思議体験は多少はある。だから、そういう霊とか霊視とかは全部否定はしないんだけど、そういう力があると公言している人で、相談している相手を怖がらせたり、不安を与えるようなタイプは相当、胡散臭いと思う。そういうところから、霊感商売やカルトも生まれるもんだろうしね。 もともと、そういった霊視や占いに頼りたいという心は、努力もせずに現状を打破したいという心の現れでもあると思う。自分の置かれている悪い状況が、自分に取り憑いている霊や、住んでいる場所のせいであると思えば、自分が努力をしないための立派な言い訳にもなるしね。そんな弱い心の人に、不安を増長させるような事を言って、一体何になるというのだろう?本物の霊能力者であれば、他人を不安にさせてそのまま放っておくような事は絶対しないはずである。または霊感商法に引き込んだりなんて、そんなこと考えもしないはずだ。 実際、どんなとこにいても、そしてどんな状況に置かれても、自分の未来を信じて前に進んでいる人っていうのは、占いなんかに頼ったりしない。逆境に追い込まれても、そこからきっかけを探して這い上がっていくもんである。住んでる場所が悪いから、とか死んだジーサンが俺に取り憑いているから、昇進なんて無理無理、なんてことは絶対言わない。 ええっと、話しがずれましたが、とにかく人に不安を与えたり、ネガティブな事を言ってそれに対する対策などを教示しない霊媒師は、ワタシにいわせればどんなに透視能力が優れていても、インチキ霊媒師に過ぎない。相談者の立場や性格を鑑みて、ある意味思い込みでモノを言っていると思うのである。 オーラの泉では、美輪サンにしても江原サンにしても、何か良くないものが見えたら、それに対する対策を必ず示唆してくれ、そして最後には大丈夫、と言う気持ちに必ずさせてくれている。だから、この二人は本物だと思うんですな。 霊視と思い込み。これはまったく紙一重!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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