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芳村志風先生を師事されている医師の土橋重隆医師の著書
『50歳を超えてもガンにならない生き方』講談社α新書 を読みました。 土橋重隆医師は 食道動脈瘤症例に内視鏡的治療2000件以上 腹腔鏡外科手術750件以上 をしまくってきた先生が 帯津三敬病院にて終末期医療に携わり 自分が診てきた患者や病院に治療に来た患者が 手術は成功したけど死にました・・・ みたいに、現状をみると成果、効果が疑問視されてきた。 しかも、何も医療的に施しようのない末期の患者さんが なぜか治っていることもしばしば・・・ そこで、治った人、治らない人に 「なぜ、ガンになったと思いますか?」 「あなたはこれまでどんな生き方をしてきたのですか?」 「どんな風に仕事を続けてきましたか?」 「そんな悩みや不安を抱えていたのですか?」 と質問、問診をして調べた所、 その人固有の考え方、仕事の向き合い方、家族との関わり方・・・ こうした広い意味での心のあり方が、結果としてガンを作り出しているのは? と思うようになり、 ガンは〈心〉で治す! に行きつかれました。 その中で、ガンの部位による患者さん達の共通点が見えてきました。 〈右乳がん〉 ・自覚がないままにストレスを受け続けていた・・・精神的ストレス じわじわ蓄積 ・家庭内におけるストレス 特に夫との関係(男性との争い) ・人生に対する向き合い方が男性的 ・とてもしっかりとした人が多く、話をしていても理性的で頭がいい ・自分の頭の中で不満を処理して、表面的には何事もなかったように平静を取り繕う 〈左乳がん〉 ・「自分が肉体的に無理をしていたこと」 「そうした無理がガンにつながった」ということをハッキリ自覚しているケースが多い ・ある時期にドカンと肉体的なストレスを受けている ・頼まれたら仕事を断れない、割に合わないと思ってもついつい頑張ってしまう ・他者を思いやる優しさや仕事に対する責任感が人一倍あり、 その意味で「とてもできた人」なのですが、 行き過ぎてしまえば当然体は悲鳴を上げる 〈肺がん〉 ・生真面目な性格の人が多く、とりわけ「病気に対する恐怖心が強い」ことがわかってきた ・生真面目で健康への関心が強い ・一つの分野の仕事をコツコツと続けてきた人が多く、 ガンになった段階では、 すでに何事かをやり遂げた達成感を持っている印象があった 〈胃がん〉 ・また別の生真面目さ「融通がきかない」「頑固な」類の人多い ・意にそぐわない仕事でも真面目にこなし、 ストレスを蓄積させていくというケースが多い 早期癌⇒診断される一年ほど前に無理な仕事を強いられたケースが非常に多い 今はそのストレスからは解放 進行性胃癌⇒診断される約二年前に肉体的ストレスのピーク 家族に対する愛情がとても深い ピロリ菌が原因とも言われているが・・・そもそもの引き金はストレスか!? 〈大腸がん〉 ・仕事一筋で過度の肉体的ストレス ・金銭面の悩みがついてまわるケース多い 面白いように特徴が出ている。 確かに、自分のまわりのガンの方にそれなりに聞いてみたり当てはめてみたりすると、 確かに! この傾向がある! ならば、 今ガンになっている人も これからなるであろう人も 今は元気な人も 傾向を知ることで対策が取れるはずだ! ストレスといかに向き合うか? がカギとなる! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.08.03 14:11:48
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