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こんにちは!
本格的な梅雨が来ないまま祇園祭の七月に入り、蒸し暑い京都の毎日です。 (・O・;(・O・; 昨日大阪でやまがみてるおさんのサットサンの会(「さとりについて語る会」)に参加してきました。 8人で、フリートーク。 スピリチュアル系の会で、 「ネットで見た」という方もあり、先ずは自己紹介。 イメージ的には ハッピーになるための 気づきが得られる会 なのですが、 初めの若い女性は広島からはるばる来られ、 僕の隣の初老の方は 「家内が8年前に自殺して、それからは淋しく独りで、あまり人とも話しません」と。 僕の次のサラリーマンは 「来るつもりは本来なかったのですが、息子が10日前に急死しまして、死を受け入れられない」と。 その次の女性は 「人前に久しぶりにでられるようになった・・・うううう」と涙ポロポロ。 どうなるんだろう・・・ (゜;)エエッ と心配の出だしでしたが、 2時間後には 何とか皆さんそれぞれの想いを話せて、 心が少し軽くなって別れました。 浄土宗カレンダーの今月の言葉に 「思い込みが 道を閉ざす」 とあります。 みんないろんな〈思い〉を抱えて生きておられるんだなぁ と感じました。 その〈思い込み〉は 親からの教育という刷り込みであったり、 自分で勝手に〈思い〉を作り、背負い込み、 ものごころついた頃から〈思い〉でいっぱいの〈重~い〉生活に 悩み苦しんでいる方が多くなってきたように思います。 その関連で、衝撃的な本と出会いました。 『反省させると犯罪者になります』 新潮新書 岡本茂樹著 臨床心理を学び、教育や受刑者の更生プログラムに関わっておられる方です。 小さい頃から 「反省しなさい!」 と言われ 「反省します!」 と僕も言ってきたのが、 今親になって、 同じように「反省しなさい!」 と求めていました。 しかし、 本にはこうあります。 「悪いことをしたら反省させるという育て方を止めなければならない」 「重要なのは、問題行動が起きたとき、厳しく反省させればさせるほど、 その人は後々大きな問題を起こす可能性が高まるということ」 「反省させようとする方法が受刑者をさらに悪くさせ、 反省させない方法が本当の反省をもたらす」 と。 「んんんん~~」 と、うなりながら赤線引きまくり、 これらからの子育てに反映させていこうと 反省しました・・・ いや、 反省するまえに、させる前に はき出させないと行けないマイナスの何らかの感情がある ということなのです。 家内も早速読み出しました。 関心ある方は ネットや本屋さんでチェックしてみて下さい。 本日は長くなりましたが、 お付き合いいただき有難うございました。 みなさん、心が軽くなりますように! 合掌 亀山政臣 拝 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.07.12 15:30:30
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