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墓参り 何でも報告 何でも感謝 @@@@@@@ お墓参りへ行きましたか? 八月のお盆という時期に故郷へ帰り、お墓参りをするというのが、 夏の風物詩であり、日本人の大事な行事の一つです。 しかし、最近はお墓やお墓参りが軽視されつつあります。 ここでお墓参りをもう一度見直してみたいと思います。 亡きお父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんのねむるお墓、 自分の命の源(ルーツ)のお墓へ足を運んで、 きれいに掃除して手を合わせることで、亡き方々ご先祖さまは喜んでおられます。 同時に、 参ったあなたの心も磨かれます。 足を運ぶということがまず徳となります。 仏教では善いことをするとその人の功徳が増えていきます。 これはポイントのようなもので、見えたり計れたりできませんが、 ある人は〈天への貯金〉とおっしゃってました。 遠い所へ時間をかけて出向き、 お花をお供えしてお線香を焚いて、 お参りすることで、 確実に功徳が増えます。 そのお墓へ参る時は、 お願いごとをするのではなく、 自分のことや家族の事を何でも報告してあげるのです。 極楽浄土から喜んだり心配したりして、 見守ってくださっていますので、 近況を報告すると、喜んでくださいます。 また、もし困ったことなどあれば 心の中で相談するのもよいでしょう。 いろんな思いを聞いてもらう。 応えはすぐにはないかもしれませんが、 後々善い導きがあったとよく聞きます。 そして、最後は 「いつも見守ってくださってありがとうございます」 と感謝の念を伝えるのです。 当然、 生活していたらいろんなことに不平や不満もあるでしょう。 でも、 お墓でそんなことをもらすよりも、 大きく捉えて、 今の現状をとりあえず 「おかげさまです」 「ありがとうございます」 と感謝するのです。 このように、 ご先祖さまを敬う素直な気持ちでお参りすると、 亡き方々からのご加護がいただけて、 運勢が善くなったり、 道が開けたりというご利益がいただけます。 逆に ご先祖さまを粗末にすると善いことはありません。 参ったら参っただけ、大事にしたら大事にしただけ、 あなたの味方になってくださると信じてお参りすればいいのです。 その時「ナムアミダ仏」と称えれば尚更功徳が倍増します。 死んだらおしまい、ではなく、 亡き人とお墓を通して心でつながっています。 さぁ、お参りしましょう。 合掌 南無阿弥陀佛 専称寺 亀山政臣拝 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.08.28 08:25:58
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