|
カテゴリ:毎日日記
物理学でこの宇宙の存在の証明をしていくことが研究されて久しい。
素粒子という、なかなか理解しがたい世界がある。 分子、原子よりももっともっと小さいもので、もうこれ以上分けられない粒子を、素粒子という。 現在まで17種類見つかっている。 2012年にヒッグス粒子という、万物に質量を与える粒子が、見えないけれどもこの宇宙空間にはつまっている。 今も我々に重さがあるのは、ヒッグス粒子の働きによるものとも言えるとのこと。 この、素粒子の数を数える実験装置として、 今は欧州にあるLHCという一周27キロもある加速器がある。 昔は日本でもスプリング8が話題となった。 陽子同士をぶつけて数を数える装置で、 今回、 スイスのLHCの実験で、陽子同士をぶつけた後の粒子の数が異なり、 新たな素粒子がありそうだ! という発表であった。 京都新聞より 18個目ものが更に見つかるのか⁉︎ というもの。 このように、見えないし、感じられないけれども、 【ある】 ということが証明される時代になってきた。 しかし、一つわかればまたわからないことが増えるというのが、科学の世界。 湯川秀樹博士が、 もの皆の底に一つの法(のり)ありと 日にけに深く おもいいりつつ とうたっておられる。 同じように、 目には見えねど、 阿弥陀仏の【光明】は、あまねく十方の世界を照らしている ヒッグス粒子に近い存在かもしれない。 それを感じる その光明のはたらきを得られるのは、 南無阿弥陀仏とお念仏を称える者 である。 そう信じて、日々お念仏を称えている。 いつか、証明されるであろうと願いつつ。 しかし、今も、【照明】はされている私たちである。 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.05.12 10:26:36
コメント(0) | コメントを書く
[毎日日記] カテゴリの最新記事
|