鳴かぬなら鳴かして見せようホトトギス。
勉強せぬなら勉強させて見せよう受験生。
特訓授業に4日の土曜日全員そろって、朝の9時から
午後の4時まで鉛筆を走らせた。
と書けばかっこいいのだが、問屋そうは卸さない。
全員遅刻、昼の3時半ごろになると
もうしんどいと言って鉛筆投げ出す始末。
あぁ、先生ひとり走っているわいな。
人生の旅路の門出、最初のハードル見つめるこのときに
宿題やってきたのは、たったひとりとは。
もうどうすりゃいいんだ、このていたらく。
軒並み英語の単語は忘れているし、
不定詞と動名詞の使い方を
忘れている。
それでも、あきらめないぞ。
先生は、それでもお前らのやる気がでるまで
最後の最後まで面倒見るぞ。
鳴かぬなら鳴かして見せようホトトギス。
鳴くまで待ってたら、最後まで鳴かないだろうよ君たちは。
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