♪ｎｆ４０ズ

『真っ暗な　そう広くはない草原
人がまばらに立っている
みんなが見つめるその先の
明るいステージの上に直人君とnothingのメンバーが。
曲は聞こえない　妙に静かな世界
私は　真ん中辺りで　少し遠くから　
何かを　とても心配しながら
見つめていた。
突然　直人君はステージから草原に降り立ち
私達の方に　歩いてくる
少しうつむいた感じで　何かを叫びながら
「無理しないで!」と叫ぶ自分が居る
彼は　大きなバスに乗り込んで
車内のぼんやりした明かりの中で
すまなそうな顔をしている直人君を
私達は見送っていた　
とても静かに』
そして、とても悲しい気持ちで目が覚めた。

いつも、どれだけ彼に元気を貰っているのか
本当に良くわかった。
今はただ、回復を祈る事しか出来ない事が、
こんなにも　せつないなんて　知らなかった。