オーガニック梅の土用干し
6月に漬けて置いた梅干し、晴天が続きそうなので土用干しにします。今回の梅は3種類あって、1グループはオーガニックな農場の物、これは1キロ1980円。これは3キロ2グループは親戚の庭の梅の木ほっとき放しの無農薬! もちろん無料です。ただし、出来上がったら半量はお返しします。2キロ3グループは近くの酒屋で2キロ1,000円で買ったもの。出所は判りません。 4キロ合計9キロの梅を干します。いつものざるでは足らないので、ピクニック用のシートを活用。ベランダに広げます。干していると背中が太陽で焦げそうです。漬け方も2種類紫蘇入りの普通の赤い梅干し1,2グループはこの方式で漬けました、小田原方式の 染めない梅干しは3グループの梅で漬けます。お弁当用のご飯を炊くとき1粒炊飯器に入れるためのものそうすると弁当の傷みが遅いのです。 ご飯が赤く染まるのはいやなので、染めません。それと一緒に漬けた「紫蘇」も絞って梅と一緒に干します。赤梅酢も容器ごと日に当てます。紫蘇の入っていない梅酢も干します。これは「白梅酢」といって、調味料として、サンマを煮たりするときに入れます。また、食当たりの特効薬なので大切に保管します。昼頃になると梅の表面に塩がふいてきます。夫は上下をひっくり返し午後の陽に当てるのですが、私はさぼってこのまま。夕方になると、梅酢の入っている容器に戻します。これを3日間繰り返します。最後は1粒づつ、梅酢につけて、瓶に詰めていきます。梅酢が足りないときは焼酎に漬けます。特別に「自家製朝鮮人参リカー」に浸して瓶に保存した梅は海外旅行携帯用「今日も元気梅干し」になります。不思議なことに疲れたときにはこれで元気100倍になる優れ物なのです。9月頃から食べられるので楽しみです。