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カテゴリ:MSW/GU実習
救護施設とはどうあるべきなんでしょうか。。。
とっても考えさせられる材料をいただいた見学となりました。 ケースワーカーさんの車に乗せてもらって、10時前に到着☆ しばらく待ったあと、私以外の3人は施設の方と面接へ。私もその面接に入りたかったんだけど、施設側の許可が下りず、応接間で待たせてもらいました。 でも、ただの施設見学じゃなくて、MSWの実習としての同行見学なのになーと思って、職員さんにそうお願いしたところ、施設内見学にはご一緒させてもらえることに◎ お願いしてみてよかったと一息。 面接が終わるのを待って、施設内見学に参加☆ 娯楽室、居室、洗面所、浴室、、、と見せていただいたのですが、その様子にびっくり。 施設全体が古く、居室は6畳ほどのたたみのお部屋に4人が同室生活。 そして廊下とお部屋を隔てるのは観音扉1枚だけ。 プライバシーなんてあったもんじゃないし、他の社会福祉施設では個の尊厳やQOLの向上、施設解体が謳われて、処遇を見直そうという動きが盛んな中で、取り残されているんだなぁと思いました。 根拠法が生活保護法だからという一言で片付けるのはおかしい気がします。 国民の血税でまかなわれる制度だから、住民感情を意識しなきゃいけないというのはこういうことなのかと憤りを感じてしまいました。 また、もう一つの驚きは、救護施設の範囲外じゃないの??と思うような、知的障害や精神障害の方、高齢の方の多さでした。 しかるべきケアを受ける場所は救護施設というより、その障害に応じた施設だと思いました。 でもそれが容易ではない現状。。。 患者さんとの同行見学を通して、施設の矛盾、社会の矛盾にも目を向けられたような気がします。 最後の最後まで学ばせてもらいました◎ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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