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カテゴリ:映画&TV・・ま、や、ら行
仏像のために命を懸けるタイ人ってすごいです。
日本人ならここまでやるでしょうか。 今どきの映画はCGやワイヤーの乱用で 観る方もすっかり麻痺状態。 これ、すべて生アクション。 ただただ脱帽です。 計算はきっとされた上でのアクションでしょうが 一歩間違えれば、大怪我が待っているような アクションでしたね。 それをエンドロールの撮影風景が語ってくれています。 それにしても痛い。 今回も思わず声が出ました。 「痛い」「ああっ」「おっ」・・・・ やってる本人たちは本当に痛いでしょう。 ここまでやるキャストの皆様、ありがとう。 とても楽しめて面白かったです。 ところで最後に、 1. CGを使いません 2. ワイヤーを使いません 3. スタントマンを使いません 4. 早回しを使いません 5. 最強の格闘技ムエタイを使います との宣伝文句でした。 ところがトニーの目に メラメラと燃え上がった炎・・・ これ、CGでなかった? チェック:スタントマンの起用、ワイヤー・ワーク、CG、早回しによる編集を一切排除し、迫力満点の本物のファイトで見せる、ムエタイ・アクション・ムービー。タイの興業収入記録を塗りかえ、各国映画祭で絶賛された大ヒット作。国技・ムエタイを武器に戦う男ティンを演じたトニー・ジャーの華麗な技は見逃せない。 タイのとある小さな村から、大切にしていた仏像の首が盗まれて、その首の奪還のために、村一番のムエタイの使い手が首都バンコクへと向かうことになる。 正直、前半は物語の前振りなので、アクションがいち早く見たい人は退屈に感じたりもするだろう。しかし1度アクションが始まれば文字通りフルスロットル。怪しげなファイトクラブでのバトル、路地で繰り広げられる大チェイスと、どのシーンをとってもワクワクもの。しかもブルース・リーの『燃えよドラゴン』の潜入シーンのように武器を次々と奪って変えていったり、鉄条網の輪の中を飛んですり抜けるなど往年のジャッキー・チェンを思わせるシーンもある。そう、これはまさにアクション映画好きによるアクション映画ファンのためのアクション映画なのだ。 スタッフ 監督:プラッチャヤー・ピンゲーオ 脚本:スパチャイ・シティアンポーンパン エグゼクティブ・プロデューサー:ソムサック・デーチャラタナプラスート プロデューサー:プラッチャヤー・ピンゲーオ / スカンヤー・ウォンサターバット 撮影:ナタウット・キティクン 編集:タナット・スンシン キャスト トニー・ジャー ペットターイ・ウォンカムラオ ブマワーリー・ヨートガモン 他 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.02 23:01:10
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