バスケットボールワールドカップ 日本VSベネズエラ
グループリーグ惜しくも敗退となった日本代表
残り2戦、パリ五輪出場権をかけた戦いに挑むこととなる
1戦目はベネズエラ
ここで勝利することができれば、他の試合の結果次第だがパリ五輪の切符を掴むことができる
強豪相手に果敢に挑んできた日本、なんとか勝利して欲しい
第1クオーター
序盤渡邉選手のリバウンドや得点でリズムを掴むが、徐々に背の高いベネズエラに抑えれ始める。
中に切れ込んでいくがインサイドを固められ得点を重ねられず
外から3ポイントを狙っていくも、決定率が上がらず点差を広げられてしまった
15-19
第2クオーター
互角の戦いながらリードを奪われた日本
ここで取り返したいところだが、中々3ポイントの決定率が上がらず外したところを逆に決められてしまう
第2Qも互角ながらリードを奪われたまま後半へ
21-22
第3クオーター
後半の得点が多い日本ここからの逆襲をかけたい
積極的に3ポイントを狙っていくが入らず
1点差まで詰め寄るが、そこからベネズエラの連続得点で点差を広げられてしまう
最大13点差を付けられるも、なんとか9点差まで詰め最終クオーターへ
17-21
第4クオーター
なんとか追い上げたい所だったが、序盤から得点を重ねられ最大15点差で残り8分
だがベネズエラの運動量が落ちてくると、残り7分で10点差に
比江島が連続で3ポイントを決めるなどノリだすと、うまく河村選手が選手を使い得点をガンガン重ねていく
残り2分をきったところで逆転するとベネズエラの攻撃を防ぎ、ファウルを誘い完全に日本のペース
3ポイントで点差を突き放すと見事逆転勝ち
33-15
トータル 日本86-77でベネズエラに勝利
日本が苦戦しながらも、ベネズエラから勝利をもぎ取った
世界ランク17位と格上のベネズエラだが、チームのメンバーが平均30歳と高い。
後半相手が失速したところ、日本は豊富な運動量をいかし見事15点差を跳ね返した。
苦しい時間が多く、得点が奪えない時間帯もかなりあったが、誰一人諦めることなく走ることもやめずボールを取りに行き続ける、諦めない迫力のある試合だった。
今度は15点差を跳ね返し、スラムダンクの最終戦山王高校相手に湘北高校が見せたような大逆転を現実で見せてくれるとは。
感無量としか言いようがない。
これでまた1歩パリ五輪に近づいた日本代表
最終戦、素晴らしいバスケを見せて五輪への切符を掴んでもらいたい