劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン金曜ロードショーで初放送!
【特典付き!!】【新品!!】 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 永遠と自動手記人形 [ Blu-ray ] ヴァイオレットエヴァーガーデン アニメ Bluray バイオレットエバーガーデン楽天で購入昨年放映された劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン昨年金曜ロードショーでは本編の編集と、別作品を放送。今作はその後出た劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデンの完結編となっている。今度は手紙にまつわるどんな話になっているのか。とりあえず涙腺を引き締めて見ることに。屋敷の中一人の少女。急だったと、おばあちゃんが亡くなってしまった。デイジーと呼ばれた少女はおばあちゃんはもっと側に居てほしかったんじゃないかなと母を攻める。デイジーは屋敷の中を散策すると手紙を見つけた。その手紙は、おばあちゃんがひいおばあちゃんから亡くなったあと届いた手紙だとと父が言う。父は昔、ドールという、代筆を行う仕事があったことをデイジーに話す。今は字をかける人も増え、電話も出来、手紙を出す人も減り、その仕事は無くなった。おばあちゃんはその手紙をすごく大事にしていたと母。仕事があるので帰ろうとする両親だが、デイジーはもう少しここにいる、おばあちゃんは寂しいでしょうと残った。母に嫌なことを言ってしまったと亡き祖母に語るデイジー。そしておばあちゃん…アンが母から送られた手紙を読み始める。デイジーはおばあちゃんであるアンが母からこんなに心配されていたんだと知る。そして、新聞の切り抜きから当時話題になっていたドール、ヴァイオレットのことを知る。北東戦役で拾ったと、ギルベルトに預けらた一人の少女。彼女はギルベルトにヴァイオレットと名付けられ、成長すれば君はきっとその名にふさわしい人になると言われる。成長したヴァイオレットは船の上で式典に参加し、代筆した讃歌を渡す。それを見ていた社長のクラウディア、同僚のカトレア、アイリス、ベネディクトが称賛。そこへライデン市長夫妻がやってきた。讃歌を書くように推薦したのはこの市長らしい。市長は以前軍人としてもライデンシャフトリヒを救ったとねぎらう。しかし、ヴァイオレットは救ったのは多くの兵士で、そして多くの命を奪ったので称えられる人間ではないという。仕事が溜まってると会社に戻りタイプを続けるヴァイオレット。義手になった手を見てギルベルト少佐を思い出すと、ヴァイオレットは少佐に向けて手紙を打ち出した。仕事が終わり、クラウディアがテニスをはじめたので誰か付き合ってもらおうかと言うと、アイリスが電話が普及すると手紙がなくなると危機感を持ったほうがいいという。週末ヴァイオレットも出かける予定があるといい断れる。花を持って墓に添えるヴァイオレット。そこでディートフリート大佐と出会い、母の月命日に花を添えていたのがヴァイオレットと知る。ディートフリートはギルベルトのことは忘れろというが、ヴァイオレットは生きてる限り忘れることは出来ないと去っていった。大佐はヴァイオレットの落としたリボンを拾う。ヴァイオレットが会社に戻ると、休日にも関わらず電話がかかってきた電話に出ると、依頼を受けることに。依頼主の少年のいる病院へ。病室で横になっていたユリスという少年。ちょうど家族が見舞いに来て、ヴァイオレットはベッドの下に隠れることに。心配されていることは分かっているが皮肉で答えてしまう。両親が、リュカがお見舞いに来たいという話を聞くが、来ないでいいと答えてしまう。両親が出ていった後ヴァイオレットは自分が隠れていなければならなかった理由を聞く。ユリスは両親には内緒で手紙を3人宛に書きたいという。自分がいなくなったあと読んでほしいからと告げる。ヴァイオレットは以前にも同じような仕事を受けたことがあると話す。50年間、毎年手紙が届いてるはずだと。ユリス持ってる金額で書けるように頼むと、ヴァイオレットはお子様割引があると満足行く手紙を書くと申し出る。あんた面白いやつだなとユリスに気にいられ手紙を書き始める。手紙書いてお父さんにと言われる隻眼の男。ライデンシャフトリヒに戦争に行って帰ってこないというクラウディアがテニスを終え会社に戻ると、ディートフリート大佐が待っていた。そこへ丁度帰ってくるヴァイオレット。ポケットからなにか取り出そうとしたディートフリートの手を掴んで抑えるヴァイオレット。ディートフリートはヴァイオレットにリボンを返すと、今度船を処分することになり、ギルベルトのものもありもし欲しい物があればと告げる。ヴァイオレットのことを心配するクラウディア。だがカトレアに諌められ、将来子供ができるなら男がいい、女の子は身がもたないと。大佐と再会し船の中で品を整理。そんなにかしこまらなくていいというディートフリート。子供の頃、父とギルベルトのことを思い出す。一族が軍人になるしかないことに反抗的だった大佐。弟に鼻持ちならない態度で接することしか出来なかったことを後悔。ディートフリートは人の気持ちが分かるようになったヴァイオレットに驚く。船をでると、ディートフリートは無くしたものは大きいなと伝える。病室に戻り、ユリスの代筆を続けるヴァイオレットヴァイオレットに心を言い当て、ユリスは何でも分かるんだねと言う。ヴァイオレットは多くの手紙を書いたため、本当の気持ちは伝えなければ分からないとユリスに伝える。ようやく手紙を書き終え封をすると、手紙を預かるヴァイオレット。手紙は天国に言った後渡してと頼むユリスと指切りでする約束を交わす。会社に戻ろうとするヴァイオレットを引き止めると、ユリスはもう一人伝えたい人がいるという。ヴァイオレットは伝えたいことがあるなら伝えたほうがいい、自分は伝えられなかったという。ユリスは昔から仲がよかったリュカがお見舞いに来ると言ってくれたのに来るなと言ったことを後悔。それを手紙にしようとヴァイオレットが言った直後、苦しみだしユイスは床に伏せてしまった。会社では宛先不明の手紙を整理をするクラウディアとベネディクト。若い人間は残業を嫌がるので社長を引っ張ってきた。副社長にしろというベネディクトに帳簿が読めるように簿記の学校へ通えという。その時、クラウディアは字に見覚えがある一通の手紙を見つける。クラウディアはディートフリート大佐の元を訪れる。ディートフリートはクラウディアにあんたは彼女保護者じゃない縛り付けるなと言ってしまう。クラウディアはディートフリートに見つけた手紙を見せ、調べてくれるかと頼む。夜遅くにクラウディアはヴァイオレットの部屋を訪ねた。まだはっきりしていないが手紙は少佐からかもしれない翌日、クラウディアとヴァイオレットは人違いかもしれないが手紙の主の元へ向かうことに。カトレアが大丈夫とヴァイオレットに訪ねると、自分は大丈夫かと不安がる。カトレアはそんな彼女に目的地に着くまで手紙を書いてみたらと提案する。仕事が終わり祖母の亡くなった家に戻るデイジーの両親。だがデイジーの姿はなく、しばらくの間ライデンに言ってきますという1枚のメモが残されていた。デイジーは郵便者を訪れると、他の会社とともに国の事業となり、元の建物は博物館になっていた。ここを辞めて彼女はどこに行ったのだろうと思うデイジーにゆっくり見ていってくださいという受付の老婆。彼女は昔ここの受付で働いていたという。デイジーはデカルテ島にだけ発行されている切手を見つける。デカルテ島で讃歌を歌われる。帰ってこない人を弔う場になってしまった、誰も戻ってこなかったという老人。さっき朗読したものはライデンの感謝祭で捧げられたもの、有名なドール、ヴァイオレットが書いたものだと隻眼の男に伝える。先生と呼ばれた隻眼の男は子供とともに学校へ。ヴァイオレットはクラウディアと船でデカルテ島へ。クラウディアはヴァイオレットに少し待っているように伝えるが、自分も行くという言うヴァイオレットだがクラウディアはギルベルトはは偽名を名乗っていて、騒ぎを起こしたくないだろうと伝え、待っているように言い聞かせる。指示に従うヴァイオレットにはじめてきた来た土地だから、その辺を見て来たらどうだと言った。クラウディアが入っていくと、生徒たちが出てくるところだった。怪しまれるクラウディア、子供にからかわれ男の子も神経が持たないなと。膝を抱えて待っているヴァイオレットに生徒たちが話しかける。クラウディアと同じようにからかうが、ヴァイオレットは驚かない。生徒たちの会話からジルベール先生と名乗ってる男は右腕と右目がないらしい。ヴァイオレットはもっと先生の話を聞かせて欲しいと子供たちにいう。クラウディアは奥の家でギルベルトと再会よく生きていたと感動するクラウディア。子供の手紙を代筆した文字から気づいたことを伝える。ジルベールと名乗っているギルベルトは、決戦のあと気づいたら修道館の病院に送られていたらしいしばらく病院の仕事を手伝った後、あちこちらを周り、1年前デカルテ島来たらしい。子供たちに手紙を書いてるうちに学校の先生になったようだ。クラウディアはヴァイオレットが生きていたことは知っていたのかと問う。ギルベルトは知っていたが、あの子を不幸にしたから側に居ないほうがいい。ギルベルトは死んだ、年月とともにその死を受け入れたはずだ、だから違う人生を生きさせてくれという。ギルベルトはクラウディアに帰ってくれというと、クラウディアはまた改めると言って離れた。ギルベルトはヴァイオレットを道具にしていたことを後悔する回想。ヴァイオレットは少佐だったかとクラウディアに問う。クラウディアは、ギルベルトがヴァイオレットには会えないと言われたことを伝える。ヴァイオレットは推察してギルベルトが会いたくないと言っているのだと知る。だがヴァイオレットはクラウディアの制しを振り切り会いに。探し回り、雨が振りずぶ濡れになるヴァイオレット。クラウディアが家に案内し扉を叩くがギルベルトは答えない。ヴァイオレットはどうして会ってくれないのか、最後にした話の続きをしたい、愛してるを少しは分かるようになったと伝える。だがギルベルトは帰ってくれと拒否。ここで待つというヴァイオレットに、今の君に自分は必要ない、君がいると思い出してしまうと。ヴァイオレットは少佐が後悔していること、自分が少佐を苦しめていると少佐の気持ちが分かるのですとその場を離れた。クラウディアはギルベルトに大馬鹿野郎と言い捨て、ヴァイオレットを追った。クラウディアは灯台で泊まるところをみつけるが、ヴァオレットは気落ちしている。幼い頃ギルベルトとの生活を思い出す。そこへヴァイオレットにユリスが危篤だと電報が届くヴァイオレットは自分のお客様だと答え、涙を流しながら、まだ1通依頼の手紙を書けていないとすぐにライデンに戻ろうとする。だが雨もひどく、朝にならないと船は来ない。戻るには3日かかってしまう。その話を聞いたヴァイオレットは、同僚に病院に行ってもらい、アイリスに代筆を頼む。ユリスの病室に到着したアイリスは、ユリスにヴァイオレットは大切な人に会いにいったと伝える。ユリスはヴァイオレットが話していた人に会えたことを知りよかったとつぶやく。アイリスがなんて書けばいいと聞いたところでユリスは苦しみ始めてしまう。アイリスはタイプを諦め電話使うことに。ベネディクトが近くのホテルにリュカを運び、ユリスとリュカに電話を繋ぐ。ユリスはお見舞いに来ないでってといったことを謝ると、リュカは何度か病院に言ったことを話す。リュカは全然怒ってない、これからもずっと友だちでいようと伝えた。ユリスはよかった、ありがとうと答え…そのまま亡くなってしまった。クラウディアはヴァイオレットに手紙は書けなかったが、電話で最後にリュカと話せてごめんとありがとうを伝えられたことを伝える。そしてヴァイオレットが書いた3通の手紙が両親と弟にも渡ったと。代筆された手紙を読むユリスの母。両親と弟はなくなったユリスにありがとうと伝えた。クラウディアはヴァイオレットが大切な人に会えたことをユリスが喜んでいたと伝える。ぶん殴ってでもという社長だが、ぶん殴るなら私がと冗談をいうヴァイオレット。ヴァイオレットは少佐が生きているのが分かって声が聞けただけで十分と言い、会社に戻り溜まっている仕事をするという。出来上がった滑車を使いぶどうを運ぶ島人。クラウディアとヴァイオレットは帰りに通りかかると、子供と再会。ヴァイオレットは子供に1通の手紙を先生に渡してくれと頼んだ。崖で見てるギルベルトにおじいちゃんがあんただけが背負う必要はない、みんな傷ついた、帰るところがあるのなら帰ったほうがいいという。だがギルベルトはここにいるずっとと答えた。その背後からようと声をかけるディートフリート大佐。ディートフリートはここで生きる道を見つけたのかと問う。のうのうと生きてたくせに母親の葬儀にも出席しなかったことを糾弾し、その分ヴァイオレットが毎回墓に来てくれていると伝える。ギルベルトはヴァイオレットを引き取るべきではなかったと後悔していた。本当はどうしたかったんだと訊ねるディートフリートに、美しいものにもっと心躍らせるようにそんな時間を過ごさせてやりたかったと語る。そこへ、ぶどうの滑車を使い、ヴァイオレットの手紙が届けられる。ギルベルトは手紙を読むと、ヴァイオレットからこれは少佐に送る最後の手紙だと、自分を受け入れてくれて色んなことを教えてくれ、ブローチをくれてありがとうございましたと感謝が記されていた。ヴァイオレットは少佐が愛してくれることが生きることに道標になった、愛しるを知ったから伝えたかったと。ギルベルトが手紙を読み終えると、ディートフリートはみんな簡単には素直になれないものだなという。そして自分がブーゲンビリアの家は俺が次ぐ、お前は自由になれ、行けと告げた。ギルベルトは走り出した船に乗って出向するヴァイオレットの名前を崖から叫ぶと、ヴァイオレットは助走をつけ船から飛び降りた。二人は海岸で再会すると、ギルベルトは主人でも上官でもない、私は君を傷つけた、素晴らしい主でも立派な人間でもない。きっと君に相応しくないそれでも君を愛していると伝えた。ギルベルトがそばに居て欲しいと言うと、泣いて言葉にならないヴァイオレット。ギルベルトは愛してるといいヴァイオレットを抱きしめた。ライデン上空を舞う花火。クラウディアたちが花火を見て回る中、クラウディアがヴァイオレットに話しかけようとするが、彼女の姿はなかった。雪の中、船でデカルテ島を訪れるデイジー。ヴァイオレットはすべての業務を終えてからすでに退社したようだ。島の灯台の郵便業務を受け継いだという。その郵便局も街の通りに移転したらしい。電話が出来てドールという職業は廃れたが、多分彼女はここでみんなのためにたくさん手紙を代筆したのだろう。デイジーは買った切手を郵便局に見せと、この島だけで発行している切手だと分かる。この島は一人が年間に出す手紙の数が、国内で一番多いらしい。この島にはみんなに慕われたドールがいた。名前は――と言いかけたところでデイジーはヴァイオレット・エヴァーガーデンと言う。デイジーは言葉で言えなくても手紙ならできるかも、素直な気持ちを伝えたい相手は今このときにしかいないからと手紙を書いた。デイジーからの手紙を読む両親。手紙にはパパママありがとうと記されていた。「あいしてる」と文字が出てヴァイオレットが歩くシーンで終了。残念ながら、色々とカットされていたがしょうがない。最後のヴァイオレットとギルベルトの指切りくらいは差し込んでほしかったが。EDもないので仕方ない、むしろ2時間20分の作品を枠取って11時30分までやってくれた金ローよくやった。本編で一番泣かせたアン。その孫デイジーがヴァイオレットの足跡をたどるという形で始まり。デイジーが登場するたびに時代の変化、移り変わりが見ることができる。ドールという仕事は廃れ、電話が普及し、受付のお姉さんが婆さんになっていたり。それでも、どれだけ世の中が変わっても手紙でしか伝えられないものがある。そんな事を伝えるような作品だった。本編の方はやっぱり生きてたギルベルト。記憶がないのかと思えば、ちゃんとあるしうえ後悔から元の場所に戻れないというヘタレ。逆に、本編だと印象の悪かった兄のディートフリート大佐が、評価を上げるという。ギルベルトが生きててよかったのか、居ないまままとめてた方がいいのか賛否分かれそうだが。ヴァイオレットが幸せになれたならいいんじゃないかと。シリーズをまとめるにはいい作品だった。本編を最初から見直したくなる。それにしてもよく手紙がよく飛ぶ作品だったなぁ。