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カテゴリ:将棋
棋王戦決勝トーナメント 羽生善治九段対菅井竜也八段 先手羽生九段後手菅井八段 戦型 四間飛車 後手は角道を塞ぎ、4筋に飛車を回した 互いに駒組みを行うが、後手は8一玉に金銀3枚で囲っていく 互いに2筋に飛車を構えにらみ合うと、先手は2四歩打から局面を良くしていった。 後手は手抜いて飛車を5筋に回して捌きを見せるが、2三歩成がかなり厳しく先手リードの展開 角交換を済ませた辺りまで先手有利だったが、先手が後手の飛車を追いかけるが2筋に回られてしまい互角に ここからも先手はしつこく飛車を追いかけ1筋に追いやると、再び先手有利に 109手目4一飛成、角を見捨てて先に龍を作った 後手もと金と龍を作り先手玉に迫ると、先手は93手目9三香打。もぎ取った香車で端から締めていく 後手は手抜いて6九と金よ寄ったが先手優勢 121手目9一香成、同玉、9四香打、9二桂打。 125手目5九歩打。ここで底歩を打って安全を図る。 7九と金、同玉、3八龍、6七金、4四角打、3九歩打、3六龍、7六桂打、7三角、9三金打、8一銀打、7三桂成、同銀、2二角打までで後手が投了 139手で先手羽生九段の勝利 羽生九段が中盤リードを広げると一度も有利を譲らず押し切っての勝利 新型コロナウイルス感染で対局が飛んだせいで過密日程になってる羽生九段だが復帰後連勝 菅井八段に勝利しこれでベスト16へ駒を進めた。 2年前は敗者復活戦で藤井聡太七冠に敗れてしまって挑戦ならず。 久々のタイトル戦のためにまずベスト4以上まで勝ち上がってもらいたい 菅井八段は今年度は不調で連敗中 昨年はタイトル挑戦も果たした実力者なので復調してもらいたい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.07.17 01:24:56
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