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浦島太郎が竜宮城から帰ると・・・滞在はわずか3日のはずなのに、故郷の景色はまるで変っていた。
どうやら既に300年も経っていたようで、浦島太郎の家は跡形もなく、そこには近代的な住宅が建っていたのだ。 それでも、浦島太郎は行く宛てもないまま・・・ぐるぐるとその住宅の周りを回るだけであった。 「おい・・・さっきから変な男が・・・どう変って・・・見ろよ!着物に腰ミノをまいて釣竿を肩にしたちょん髷姿の男をよ!」 そうだろう…姿かたちがすっかり今風の男からしてみたら・・・浦島太郎は「変な男」だったのである。 「おい、あいつまだこの辺をうろうろしているぜ!・・・なんか盗まれないように気をつけろよ!…戸締りもしっかり・・・あ、そうだ、裏の戸締りはしっかりしたか?・・・え?いや裏の戸締りだよ!・・・しっかり裏閉まったろう?」 「浦島太郎」のこれから・・・いったいどうなるのであろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.11.28 16:15:30
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