「魔法の木」の後書きのようなもの
ようやく書き終えた「魔法の木」・・・・自分で書いてて、本当に楽しかった。島根県松江市に実在する「マジカル・バー 魔法の木」のマスターから、「開店3周年」って聞いたとき、パーァッとラストシーンが浮かんじゃったんです。前々から気になっていた「カトちゃん人形」・・・「仲むつまじい」マスターご夫妻・・・・それと、「マジック」・・・・ほんとは「手品」のほうのマジックを書ければいいんでしょうけど、いつも「不思議だなあ」と思ってみていても、「種」なんか思い浮かびもしない・・・だから、何でもできちゃう「種」のない「魔法」にしちゃいました。まだ、何にも考えてないけど・・・・もし・・・・もしですよ・・・・「続きのリクエスト」があるようなら書けるように、「最大の敵 悪魔」が「ノブ」たちを狙っているようにして終わらせてみました。これは「ザウラブダグ」より、もっと強力な「敵」ですから、77話じゃきっと終わらないでしょうね。「ノブ」も無事ではすまないでしょう。とりあえずはこれで終わりますけど、読者の皆さん・・・「本当にありがとうございました。」勝手に名前を使わせてくれた「マスター」勝手に「世紀の美女」に仕立て上げてしまった「奥さん」「本当に感謝申し上げます。」最後に一言だけ・・・・・・もし、松江に行って「マジカル・バー 魔法の木」に行かれることがあったら、「マスター」にそっと・・・「ノブ・・」って声をかけてください。もしかしたらウッカリして「はいよ」って答えてくれるかもしれません。でも、「悪魔」に狙われてるから、簡単に返事はしないと思います。その時は「ケンちゃん」って呼んであげてください。マスターは、明日から「劇団 無=魂」の公演を観劇に行きます。こちらも、ご夫婦仲むつまじい「TERU座長とM女将」が心血を注いで作り上げた「舞台」です。もう既にJUNYさんは、「観劇」を終え「ものすごい感激の嵐」を体験してきたそうです。イケメン俳優さんの手を「骨が折れるほど握ってきた」という報告を戴いております。私は残念ながらうかがえませんでしたけど、皆さんも「観劇で感激して」来てください。最後になりましたが、読んでくださった皆さん・・・・ありがとうございました。 <次回、予告編>感動のうちに「魔法の木」を書き終えた作者が、今度は「韓国ドラマ風小説もどき」に挑戦します。!!!!大学生の健太が、実家に戻ってきたのは「母親の葬儀」に出席するためだった。二年ぶりの帰郷・・・・交通事故とはいえ、こんなに簡単に母との別れがあるとは思わなかった。学生だから黒い礼服なんぞ持っていない・・・・父親の古い礼服を着て、健太は手持ち無沙汰で家の中をうろつきまわっていた。「葬儀の準備」は、父親の友人や親戚が取り仕切っており、何にもすることがないのだ。高校時代に使っていた「自室」に戻り、一人寝転がって天井を見ている。少し寝返りをうつと本棚が見えた。そこには「一冊のアルバム」が・・・・健太が子供のころから、きちんと母親が作ってくれたアルバムだった。一枚一枚の写真に、それぞれコメントが入れてある。「ケンタ2歳の誕生日・・・ほっぺたにケーキのクリームが」「幼稚園に行きたくないって泣いてた健太・・・」いろいろな写真に一つ一つコメントがあり、健太も思い出しながら見ていた。アルバムのページをめくっていくと中に「一枚だけ」貼り付けていない写真が挟んであった。手にとって見ると、それは健太には見覚えのない写真だった。可愛らしい女のこの写真・・・・だれなんだろう?その写真は少し色あせて、セピア色になっていた。・・・・・・・ どうでしょう・・・読む気になってもらえましたか? タイトルは「アルバムの奇跡」 乞う!!!ご期待!!!!!!!!