テンカラ道場
ニギニギ通信9月22〰24日 世間でいうお彼岸連休 にぎにぎはこの3日間 実に内容濃く 過ごしました。というのもそもそも 本来は 新潟の源流に沢泊りで 例のY氏と入渓する予定 だいぶ前から計画してたのですが・・・・ニギニギ この沢 実に十年ぶりくらいで 楽しみにしていたのですが中止まあ事情はどうであれ きっと 近いうちにこの埋め合わせはしてくれるでしょう ね、Y君。 さてさてただでは転ばない ニギニギこの展開を優位にしてやろうと 酒田の海ルアーへ 3連休の初日は華麗なる転身!天気も良く 上々ですが案の定 上々なのは天気ばかりでただ この日ばかりは 最上川河口は他のアングラーも不調だったようで総勢30名ほどの中で 釣果をぶら下げてきた人は 太刀魚の一名のみ! だったようです。まあ こんな日もあるさ (少なくともここ最上川河口では ニギニギこんな日ばっかり)そんなときは 明るくなった日中様々なルアーを投げてこれくらいの種類を投げたその動き 特性とか 飛距離とか この風でどれくらい飛ぶかとか 流れには強いかなどなど釣れない時間も 決して無駄にしない 今やれることをやる! 深夜2時から朝の9時くらいまでやったけど ルアーロスゼロだったしねまあ よしと しましょう。 日本海のルアーフィッシング 本番は1か月以上まださきだ。で 翌日の23日海から 源流へ大いなる 垂直移動です。山形の某所 某沢 深山も深山です毛ばりで イワナを!釣れない釣りから 短い時間で 20尾以上の釣果のでる ”釣れる釣り”へ 華麗なる転身でも ニギニギ本来はというより 山形に移住してくる前というより 3年前までは 釣りといえば 源流でのテンカラ釣り オンリーだったんですよ。正に専門!ここは一発 原点に帰って イワナから 海のルアー釣りのヒントをもらいましょ。さて ここからはテンカラ教室テンカラ(毛ばり)は同じ源流の餌釣りとは はっきり ポイントが違います。写真1餌釣りなら こんなディープな場所こそ 好ポイント! 赤ラインの通りに餌(川虫とか)を流せば まず がぶっとくるでしょう↓この岩魚が釣れた場所は?こんな 小場所 いわゆる 瀬です。 海でいう超シャロー(すんごい浅い場所のこと)水深 足元のくるぶしにも満たない↓で この岩魚は このシャローな瀬でそう ↑の写真で ハート箇所に毛ばりを打って、サッカーボールでヒット! 想定通りです。この場所なら↑ボールに毛ばりを打って 丸印で喰わす! ここも写真の印象より全然浅い場所です。とにかく魚が餌(毛ばり)を捕食しやすい箇所に いかに毛ばりを流すか! が勝負の肝です。要は 魚の居る場所と 流れを読む ということなんです。この日今年のテンカラ釣りは最初で最後だったんですが 本当にテンカラって面白いなって つくづく思いました。こう思えるまでには それなりの時間を費やしました。 岩魚という魚の習性も熟知してね。これを 海ルアーにも生かさないと!!!さてこの日はたっぷりと 源流岩魚と遊んだ上に舞茸までゲットできました。まあ プロな舞茸ハンターY氏からすれば 可愛い成果でしょうけど まあまあ私なりにはこれで十分ですわ舞茸てんこ盛りのうどんに甘辛く 炒めて 舞茸炊き込みご飯の具に! 舞茸の美味しい食べ方ナンバー1ですね。さて3連休 最終日の日曜日は 地元の山岳会の方の助っ人として 登山道刈新庄と 瀬見温泉から手軽に登れる 義経伝説の古の歴史街道!皆様も 是非 調べて 登ってみてください。眺望もよく最高ですよ ”亀割山”当初の 泊りの新潟山行が 海アリ 山あり 最後は 生業である登山道刈までもセットになりました。(化けた)この話には素晴らしい ”オチ”がありまして2日目に深山で採った舞茸なんと 庄内沖の活きの良い黒ソイになりました実は このイワナ釣りに 同じ部落のJ君を急きょ 誘ってみたのです。彼は 今までは 川魚は潜り専門 最近 私のテンカラ道場に 弟子入りしたい!と要望があったのですが・・・ご覧のように ニギニギは最近 海の方で忙しいので ほっぽり放しだったのです。でも あいにく J君 この日は酒田沖に船釣りの予約があったので テンカラ教室は来年に持ち越し!そのかわり お土産に 根魚を持ってきてくれたのでした。返礼として ニギニギは天然舞茸を差し出して 海と山の幸の物々交換!!世の中 都合よく 物事 考えようこれって常日ごろ ニギニギが提唱している 海も山も ぜーんぶ一緒!ってやつじゃないっすか3連休初日 最上川河口で惨敗したにぎにぎそれが その2日後に J君を介して 海の産物が巡り巡ってきたのよ 形はどうあれこれは おおいなる 逆転勝利なんじゃないでしょうかこの調子でどんどん 秋の陣 行きますよ 冬まで予定 ぎっしり詰まってきてます。燃えましょうよ