あ シャカシメジ狙いが、思わず・・・
ニギニギ通信
9月中旬以降、どうもパソコン環境が調子悪くて、立て続けに”きのこネタ”をアップです。
お彼岸連休、例年ならまだ早いはずの、”シメジ系”キノコ軍
鹿沼のN師匠から、”今年は2週間早いよ! ”
はい!有力情報いただきました。
無理クリに仕事を区切りつけて、休前日決定で檜枝岐へ!
檜枝岐といえば・・・
キノコでなく、この歌舞伎の舞台が一般的には超有名
荘厳な雰囲気が漂います。
こちらは客席
ニギニギにとっては檜枝岐は観光名所ではなく、
山スキーの舞台
そして スターキノコ軍の宝庫
常に胸踊る、でっかい山岳フィールドなのです。
もう春夏秋冬 通って、通って、四半世紀になります。
さて 余計な前置きはこれくらいにして
ドシドシ書きます
クリフウセンタケ 幼菌
こちらは成菌 優秀な食菌です!
ウラベニホテイシメジ 苦味が信条
夏キノコのタマゴダケも
同じく夏キノコのアイタケ
会いたかったキノコのひとつ
ハエトリシメジ
歩きまわるとご褒美舞茸が
ホウキタケ これも優秀な食菌
さて
遠路遥々、今回会いに来た大本命キノコはこれ
シャカシメジ
2時間程 歩き回って 尾根のてっぺん付近で会えました
嬉しい 嬉しい 可愛い
シャカやホンなどの極上シメジに会いたければ、尾根だ尾根!
風の当たるところ 痩せた土地 パサパサで雨上がりでもすぐに乾燥するようなところ
👆N師匠のアドバイス通り まさに尾根! どんぴしゃりでした
こちらは昨年 檜枝岐ではなく
南会津某所で採ったホンジメジ
今回はまだちょっと早かったか
シャカシメジを筆頭に
初日は量はさほどでないけど、それなりに良いキノコ達に会えました。
満足感に浸り 今宵の宿👇
もう 温泉入って 恵比寿生ビールなんて飲んじゃってね
食事も美味しいし、浴衣なんて着ちゃって ほろ酔いで
もう 明日の茸採りいいや 観光 観光で ゆるーりと帰るかあ
20時には布団に入り 夢気分・・・
ところが 静空間を引き裂くコール N師匠からです
成果報告 忘れてました
そうです ここは師匠のシロなのでした。
の〜んとしていた ニギニギに追い打ちのごとく、N師匠から司令が出ました
”にぎ君 明日 有望な新規箇所を 私に替わって調査してきてくれ”
場所はあれこれこうだと告げられて 電話は切れました。
ニギニギ まったりモードが一変!
明日は 重大な使命を果たさねばなりません。
有望箇所の入念な調べ&やはり 何らかの優秀食菌を持ち帰らなければ・・・
翌朝は幾ぶんかの緊張感を持ちつつ 新規の山へ入山
Nさん
ニギニギはあくまでも シメジ系を探していたのですよ
これは👇 結果論です
舞茸が大量でした。
見つけてしまったものは採らねばなりませぬ
後ろのカゴに8キロ程の舞茸
その他の周りに写っているキノコたちが 二日間の今回の遠征成果
結果報告も・・・
にぎ談 ””舞茸ばかりが採れてしまいました”
N師匠 談 ”そもそも 君が入った山は調査対象とは違う山だよ”
にぎ ” えっ { しばし 絶句 }
N師匠 ”まあ 怪我の功名だね”
にぎ ”すいません 今回 私が勘違いして入った山は巨ナラ多く、舞茸狙いとしては有望な山だったということにしてください”
はあ 狙う山からして 最初から間違っていたのね
まあまあまあ
N師匠 (ラーメン店主なんで)
こんな 使えない弟子ですが、10月も是非 よろしくお願いしますよ
帰宅して 深夜までキノコの下処理は続く↓
アブラシメジたちは蕎麦の出汁〜翌日は味噌汁に!
シャカシメジは 状態良はバター炒め
残りは冷凍保存で 後日 たっぷりと美味しく調理いたします。
やや複雑な心境ながら やっぱり嬉しい舞茸は
ごぼうと甘辛く 炊き込みご飯の具材に!
今回の成果はあくまで
N師匠の存在あってこそです。
私の キノコの実力で得た収穫ではありません。
なんとしても
自分の目利きで シメジ系をゲットしていきたいもんです。
それも
遠征ではなくて
地元の山で!
おらほの環境は杉山多く、日本屈指の多湿地帯で苦戦は必至だけどな
きっと この何処かで シャカやホンやクリフウを探し当てたいですね
※
山形ではシモフリシメジ コウタケまでは探し当てていますが、絶対的レパートリーが不足してますね。
よし 探し当てるぞ
ナメコはぎょうさん採れるんだけどね 仕事中に