やっぱり鳥海山は別格本山!!!
ニギニギ通信やっと安定した北国の天候!ついに絶好のコンディション到来、鳥海山の大ロケーションを堪能してきました。まずはこの画像を見て下さい。今回のパートナー隣町在住のS氏。Iターン者としても、林業家としても私達の大先輩であります。(以前、このブログで紹介したツリークライミングの彼です)S氏の滑り、わかる人が見れば一瞬、うっ!と感じるでしょ。綺麗で細かいショートターンの連続ですが、どこか動きがアルペンぽくない。その答えが下の写真 S氏はプラ製のスキーブーツでなく、革登山靴で山岳スキーをこなしているのです。今回は秋田県側の矢島町・祓川口からのアプローチ一日の好天を約束してくれる、朝日に輝く日本海まずは七高山(2229.2m)まで登って、外輪山を時計回りに東側に回り込みます。行者岳(2159m)付近で記念写真二人の背後の雲、まるで後光が差しているかのようなそう、今日は山スキーダブルヘッダー。北面の七高山ルート(祓川からの高度差約1,000m)に更に、南東面滑走(高度差約700m)をプラスいたしました。鳥海山を一日で2度楽しむ企画今日だけで累計高度差約3,400mまずは一本。スケールが凄いのよ。2159mから一気に1500m附近まで!通称、鳥海山南東面・白沢川源頭ルートです。(滑りの様子はブログ文頭の画像です)爽快山スキーこんな大斜面ですよ、山スキーヤーには堪えられません。わずか数十分で滑ってきちゃったあ。ビールで乾杯!さて沢山滑れば当然、その分登り返さねばなりません。ひたすら登り返すの図。七高山山頂へ!でもここからまだ駐車場まで、たっぷり高度差1000mの滑降が待っています。まだ月山が”おい、私の所には滑りにこないのかあ?と言ってます。長かった大斜面もあと少し。ゴールの払川ヒュッテ今日も大満足の一日でした。本当に楽しかった。駐車場で、滑ってきた七高山をバックに、木こりコンビがっちり握手!仕事でも、遊びでも我々は山へ向かうのだ。それこそ東北ライフを選んだ者同士よ!おまけ帰り際にブナの若葉を頂く。天ぷらが意外にも美味しい。これぞ旬!の逸材。ただ、ブナは高木で中々、手が届かないけどねえ~ついでにコシアブラもあっ、今回はにぎこはおうちでお留守番(Wヘッダースキーはハード過ぎるからね