セレブの高級ブランド??やっぱり春草は凄い その11
家の垣根の紅カナメに、キジバトの巣が架かり、親鳥が交代で抱卵し始めた事は既にお伝えしましたが、このたびめでたくヒナが孵りました!!!! 暗いところなので、まだらなグレーとシロと、・・・一色じゃあないのですが、まだ良く分からない。お手玉くらいの大きさで、親鳥がエサを取りに言ってる間、そーーーっと、覗いてみたけれど、居ないとは言え親鳥の気持ちを察して、覗き込む事はやめました。 去年もほぼ同じところに、夏の暑い盛りに巣をかけ、抱卵していましたが、カラスに見つかって途中放棄。卵は落ちて割れてしまいました。今年こそ!! 五月晴れ、と走り梅雨と、今年は、緑がことのほか美しい。 大震災と、相変わらずの世相とに意気消沈させられますが、自然の営みはいつもポジティブ、振り返ると言う事がアリマセン。 春草のこの作品も、ごく、自然なワンシーン。 “竹と猫”二つ折りの屏風です。 なんか、ありそうなシーンだと思いませんか? 猫がすこし、おっさん臭いのですが、竹の間から覗く白百合は絶品。良い香りがしてきますね。ひな鳥を食べてやろう?と待ち構えているような気配も感じます。生き物のなんでもない日常の暮らしを、心静かに感じさせてくれるんです。 このブログは、日本画の魅力を大天才菱田春草の傑作品を見ていただくことを通して、味わって頂けるように続けていますが、日本がの魅力をもっと知りたい方は、こちらへどうぞ。