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Jul 17, 2004
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カテゴリ:Naturopathic Nutrition
Nutritionの授業から今思っていること。
先日のトピックは、Meat, Poultry and Eggs(肉類と卵)でした。
この学校のカフェはヴェジタリアン・カフェで学生の中の半数ぐらいがヴェジタリアンフィークの印象をうけます。先生ご自身もベジタリアンの様子でしたが、このトピックは避けることの出来ない大事な話と先生が努力されて話をされているのを感じました。

ベジタリアンといっても、大概は卵や乳製品(牛乳・チーズ)を摂られる方がとても多いように思います。魚や魚介類を食べるけど、肉は食べないからベジタリアンというのは、ベジタリアンの定義も千差万別ですね。

クラスでは赤みの肉や、豚肉、鶏肉、そして卵、牛乳に対しての理解を深めました。
それらの動物性食品と動物性の製品(卵、ミルク)から得られる栄養素についてです。
1.動物性のものは、良質タンパク質があり、必須アミノ酸などすべてをそろえています。
2.また植物では摂取できない活性ビタミンB12を持っています。植物には不活性ビタミンB12はあります。
3.また活性鉄や活性亜鉛を持っています。
4.飽和脂肪酸という脂質が豊富です。
5.食物繊維質がありません。
6.ラクトースというミルクのなかの糖分を、乳製品にはある以外は糖分の供給はとても少ないです。

ということでヴェジタリアンですとビタミンB12と鉄分、亜鉛が不足しがちで、摂取必要なタンパクである必須アミノ酸をすべての種類摂るための努力が必要になってきます。

さて、卵のはなしになります。
ある信頼のおけない統計では、日本、スペイン、フランスの卵消費量が最も高い国となっていました。それで驚いたのですが、そういえば日本人の料理に普通ですと卵が大変多く使われているのを思い出しました。

私がアレルギー体質で、子供のことを懸念して、妊娠中と産後(授乳の最初1年)に卵をほぼ完全に控えていたころ、卵のはいっている料理のレシピがちまたに溢れているを感じて不思議に感じたのをおもいだします。一般のレシピ本に卵料理がとても多いのです。

そこで、わたしの推察を先生と話していました。第二次大戦後に日本はとても貧しい生活をしいられていたそうです。その間、一番手短に栄養価の高い食べ物が、庭に飼っている鶏の卵だったのかもしれません。白いご飯すらなくて、重湯などを食べていた時代に、卵は最も栄養があるという考えで、手に入れば食べていたのでしょうか。その頃に育てられた世代は、卵はとても体にいいものという感覚で育ってきているのでしょう。その感覚は現代でも日本では続いているような気がします。

病院で高血圧、心臓病、糖尿病などいわゆる現代病といわれる病気をもっておられる方に、卵をどのくらい食べるか伺うとずいぶん食べておられます。日本の栄養学では、そんなとき一週間に2個ぐらいに減らしましょうとの提案が栄養士からされていたのが一般的でした。でも、なかなか卵が貴重でとても栄養があるとして育ってきた世代に、卵の食べる量を減らすのは大変な努力のようです。

ところでハーバードの公衆衛生院の統計的な調査では、卵と心臓病との因果関係はないとしています。オーストラリアでも似たような統計が発表されています。だから卵会社は卵は悪くないから食べよということがホームページに書かれています。

しかし、公衆衛生の統計的な結果というのは、その母集団での結果にしか過ぎません。一般の人々は個々人違います。個人のなかには、この統計結果が当てはまらない場合もあることを、ホリスティックに考える必要はあります。完全にその因果関係を否定してしまうのは、先走りです。

さらに、卵の種類について学びました。
ここオーストラリアでは卵のパックにいろいろな表示があります。
Regular eggs,  Barn-laid eggs,  Free-range egges,  Vegetarian eggs,  Omega-3 eggs,  Organic eggs など色々です。
Regular eggs は普通の卵です。大概5わの鶏を一つの籠に飼い、一わの鶏のスペースは広さ500cm2で高さは40cm、くちばしを切り取られて(beak trimming)います。
Barn-laid eggs は放し飼いになっていますが、くちばしは切り取られています。
Free-range egges は放し飼いで、大概くちばしは温存されています。
Vegetarian eggs とは鳥かごに入れられて、魚や肉類の食品を食べないようにコントロールされています。
Omega-3 eggs は大概は鳥かごにいれられた鶏で、オメガ3とビタミンEを多く含む食品を食べて育っています。
Organic eggs とは、放し飼いで、飼料に無農薬のオーガニックのものをつかい、成長促進剤や抗生物質などの化学薬品をつかわれていないのですが、オーストラリアの4社 の中でorganic eggs の3社では、食肉処理場からの残骸を飼料につかわれていて、1社の Demeter社 (Bio-dynamic Resech Institute)のみそれを使っていないというのですからとても驚きです。

このことから、考えてみました。くちばしを切られ、狭いところに押し込められて、殺されて生涯を終えた鶏は、どれほどストレス三昧の生涯だっただろうか、そして食べるものも農薬のかかった、そして抗生剤や成長増進のための薬を投与されて育ったそんな鶏の卵を食べることが、その鶏のストレスライフを食べるようなもので、エネルギー的には、人間が鶏に与えたストレスを摂取しているとも言えるのではないでしょうか。そんなストレスをも受けとる覚悟ができたとき、卵をとるなら、Free range, organic eggs (Demeter社)を選びたいとそう思いました。

牛乳の乳牛はかわいがって育てられて居るかもしれません。しかしどんなストレスライフか考えてみました。牛の子供を育てるためのお乳をなぜ、人間が飲んでいるのでしょう?人間のお乳は子供にあげるとき、自分の子供が飲むだけの量を、おっぱいが作っています。そのバランスが崩れいるとなかなか大変ですが、健康な体にはそのバランスの中で授乳は終了します。牛の子供が飲むぶんを人間が飲んでしまっているのでしょうか?詳しくご存知のかたに教えていただきたくおもいます。

他の動物達にもそれぞれストレスの多い生涯を終えて、食肉用にされているのではないかと思うと、ストレスという形で肉を食べることが、現代人のストレスを倍増させているような気がしてきました。

現代人は肝臓にストレスをいっぱい抱えておられるかたが、とても多いように思います。肝氣を破ると、短気でイライラし攻撃的になったりします。食品の添加物などを解毒するためにがんばるのが肝臓です。そして食肉のストレスを貯めるところも肝臓でしょう。人間自身のストレスを抱えこむところも肝臓です。現代人の陥っているジレンマでしょうか。

オリンピックなどの競技をされる人、肉体労働をされる方などは動物の持っているエネルギー、行動力、パワー、競争力などのエネルギーが必要なのかなあとも思います。

さて、わたし達は、卵を沢山たべ、そして肉食品がでまわり、合成添加物も巷に派手に出回った世代(わたし達の親の世代)から生まれて来ました。そしてアレルギーっ子がどんどん出てきました。その孫の世代の今では喘息やアトピーは小児の3人に一人ほどでともいわれています。

実は、今思うと日本の小学校の給食の牛乳はあたりまえでした。嫌でも飲まされていました。日本の保育園でも牛乳が主流です。我が子の保育園でも牛乳がメニューに出てきていることに、疑問が沸いていました。そこはベジタリアンの先生の保育園で、とてもおいしい手料理が食べれるのですが、ベジタリアンだからか卵や乳製品はあたりまえのようです。あるベジタリアンは卵や乳製品は必需品と思っている感じを受けます。

私がアレルギー体質のためか我が子もそうでした。今回思い切って、ふだん家で大好きに飲んでいる豆乳を保育園へ持って行きましました。先生へは手間をかけてしまいますが、子供から牛乳を避けさせてあげたかったからです。乳製品がアレルギーにどれだけ関与しているかそれは定かではないのですが、ホメオパスは乳製品を控えるように言うものです。思案していたことが実践できてすっきりしました。喉のチャクラもひとつすっきりしました。以来なんだか子供の鼻や耳の調子はおちついているような気がします。

個人的には、人の食事やライフスタイルは、それぞれの信念にもとずいているものならそれをを尊重したいと思います。しかし、情報や選択肢を提供することは大事です。自分の食事、家族の食事に、責任をもっと信念でしっかりと考える必要があると思っていました。








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Last updated  Jul 18, 2004 05:15:04 PM
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