かなのふ。の、机の引き出し

＜この記事は０８年４月６日にメイン日記から移してきたものです＞


フレディvsジェイソン（期間限定）(DVD) ◆20%OFF！


＜ストーリー＞

「エルム街の悪夢」フレディ・クルーガーと
「１３日の金曜日」ジェイソン・ボーヒーズが手を組んだ！

母親の死に謎を含む美少女、精神病院に閉じこめられたボーイフレンド

いつものように乱痴気騒ぎをして殺されまくる男女を巻込んで(笑)

フレディとジェイソンが己の存在をかけて死闘を繰り広げる！

勝つのはどっちだ？どっちが勝っても最悪だ！(笑)


何とかしようと策を練る美少女、人間と二人の悪魔の思惑を乗せ
クリスタル・レイクで最終決戦を迎える


生き残るのは誰だ？



＜感想＞


去年の年末は「エイリアンVSプレデター」で盛り上がったもんですが
よくよく考えたらもう一つ対決物があったじゃないですか！忘れてた！
ということで借りてきた訳です。

いやいやいやいや、面白かったな～
どっちも人気のあるホラー映画の主役（？）ですからね、どんな感じになって
いるのかと心配してたのですが、非常に公平な描き方をしてます。
どっちのファンも楽しめたんでは無いでしょうか？「エイリアンVSプレデター」はちょっと
エイリアンの出番が多かった様な感じですから、それから見たらどちらも見所がイッパイで。

ちょっと意外だったのが、「１３日の金曜日」のジェイソンが原点の設定に
忠実に描かれていたと言うことですね。
人気のあまり続編が多数作られ、回を重ねるごとにホラーヒーローというより
怪獣みたいな扱いが多くなってきた彼でしたから(笑)きっちりとどういう人間で
あったかという部分を掘り下げてあったのは、とても良いポイントですね。

まあ、相変わらず、何で死なないんだこの人？という疑問が残るんですが(^▽^;)

昔の作品、掘り起こしてみようかな・・・


恥ずかしながら、一時期あまりに人気があったんで「エルム街の悪夢」は
まだちゃんと観たことが無いんですけど(^▽^;)
（流行りだからと、外してたら観るきっかけがなくなってしまって）
これまたしっかり描けてるのではないかと。ただ彼のキャラクターが
後半の作品の流れを組んでいるようなキャラ設定になってるのようなのは
ファンの人から見たらどうなんだろう？
僕が見た分では、ジョークまじりに人を殺す怖いピエロって感じで
面白く思えたのですが。


ホラー映画の定番をきっちり押さえた展開は観ていて安心感があります
たいがい酒飲んでセックスする男女は真っ先に殺されるんですよね(笑)

定番を踏んだ展開なので、意外性が無くてがっかりするかも知れませんが
この作品自体が（最近妙に流行ってる）過去のホラーへのオマージュを
たっぷり含んだ作品なので、その辺はあえてそうしてるのだと思います。
それにま、二大スターが共演するんですから、そこに重点を置かないで
何処に置くんだって感じもしますから(笑)

定番通り、キレイ所はスタイルの良い子ばっかり！しっかしホントスタイル良いな
シャワーシーンも完備してますから目の保養もばっちり！(笑)

一番最初に出てくるオネーチャンが思いっきり胸が整形なのはがっかりですがって
なんの批評をしてるんだ俺は(^▽^;)話を戻してっと


それぞれの起源をきっちり描いて、両スターを知らない人にも親切だし
知ってる人用の(￣ー￣)ニヤリッとするシーンもたっぷり。
ホラーの定番をしっかり押さえた展開はやはり安心してドキドキできます

人間側(笑)の俳優もなかなか良い。人を選んでますねちゃんと。
名前忘れちゃったんですけど、ボーイフレンドをベッドでジェイソンに
殺されたあの彼女とか、ヒロインの彼氏と一緒に病院に入れられてたあの男とか。
ま、殺されちゃうんですけどね結局(笑)

エイリアンVSプレデターが、両者の激突に重点を置いていたのに対し
今作は、両者、そのものに重点を置いているので好きな方には本当にたっぷり
楽しめる作品になってると思います。
その割にその他大勢になってしまう人間側(笑)もきっちり描けてるから
これまた結構・・・傑作？


ということで、お勧め！です。



今日はこの辺で。ではでは

＜更新報告用にあげた記事。一応残そう＞

～ひとことじゃないかんそう～






「赤～コーナー、クリスタル・レイクの殺人鬼！僕はナタが大好きです！ジェイソン・ボーヒーズ！
青～コーナー、エルム街の夢魔！かぎ爪サディスティック！フレディ・クルーガー！

さあ両者、リング中央へ。リングサイドにはヒロインを含むやられ役の人間達も今か今かと待ちかまえています・・・

さあ！生き残るのは誰だ！今、ゴング！」カ～～～ン♪







こんな話ですよね？要は(笑)
楽しかったですよ♪そこはかとなく漂うＢ級テイストも実に良い(笑)
製作者が両作品を愛しているのがよく分ります、こういう作品は元ネタに対して
それほど深い知識が無くても、観ていて楽しいもんです。

さあ、あなたもこのデスマッチの行方、観てみませんか？(笑)