毎日が発見！一歩の積み重ね

GWに悲しい事故がありました。

今、ジェットコースターの保守点検に不備があったといわれ始めています。

私は、製造業で自動圧着機という機械を10年動かしてきた経験上、
保守点検の大切さを再認識する出来事に、この教訓を生かして欲しいと、切に思っています。


一口に「保守点検」「検査」と言っても
奥が深いのですが、

熟練技術の伝承と積み重ねなんです。

はっきり言って熟練された勘なんです。
それだけではないですが大部分はそうだと思います
皆さんはたぶん驚かれると思います、
事故でも「目視」は毎日行なっていたようですね、

コンピューターの時代

「音」
「リズム」
「におい」
「手触り」
「目視」

マニュアル化できない勘と経験、「いつもと違う」事にいかに気がつくか。。。。
それをいかに口に（表面化）できるか？

機械を止めることを躊躇しない現場つくり

これが熟練の保守・点検なんです。




今年から団塊の世代の大量定年時代を向かえていますが、
不況、リストラ
が、この数年続いていて、育成という事が後回しにされてきたのが現実です。

保守点検・検査の伝承は、すぐにはできないのです。
業界では大きな問題にやっとなってきました。

機械は壊れるもの、
部品は磨耗するもの、
ネジは緩むもの、

という当たり前の事が、置き去りにされがちなのです。


私の会社でも、利益に直接結びつかない機械の整備は、
動いて当然、保守点検にはお金がかかる（余分なお金）という雰囲気があり
後回し、軽視されています、
機械作業者は苦しんでいます。


「一件の大事故の陰には29件の小事故、

　　さらにその背景にある300件ものささいなﾄﾗﾌﾞﾙがある」ハインりッヒの法則


小さな事例をいかに多く集め、表面化するかがﾎﾟｲﾝﾄになります。

そこにはどんなことでも隠さずに言葉にできる環境も必要になってきます。

ｺｰﾁﾝｸﾞを学んでの成果の一つに
何でも話せるチーム作りがありそれにより、事故を未然に防げた経験がたくさんあります


機械を止める＝生産性が落ちる、となりがちなので停めた勇気を認める徹底も必要。。。



『失敗学のすすめ』の著者畑村洋一先生が

新潟地震で新幹線が脱線したことがミスのような報道をされたが
あれは、
JRの技術の高さで驚くべき最小の被害で、すばらしいと賞賛に値する

とおっしゃっていました。視点を変えると違った事が見えてくる。。。



鉄道、飛行機、ガス、電気、その他保守点検・検査作業に従事している方に

改めて敬意を表し、

人は必ず失敗する生き物という認識のもと、

失敗から学んでいこうと改めて思いました。


熱く語ってしまいましたが、安全神話には、頑張っているﾌﾟﾛの方（熟練工）
がいることを忘れないで欲しいです。


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何でも話せるチーム作りにも役立ったｺｰﾁﾝｸﾞ

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『ママのイキイキ応援講座inふじみ野』　５/19・ 6/2
　　　　　　　
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『ママイキin越谷』5/24 6/7 21 7/5

ママではない私？
ｺｰﾁﾝンｸﾞってなに？
一歩踏み出したいお母さん！ちびっ子ママから中高ママ！お母さん予備軍の方まで
託児もあります。

私が軽くなったきっかけはママイキでした。チャンスをつかんでみませんか？