カテゴリ:カテゴリ未分類
ごたいそうな話に聞こえるのですが…
先週会社を辞めるにあたって上の人には意向を伝えてあったのですが、そのほかの人にはまったく話もせず会社を辞めさせていただきました。 一人でしっかりこなすだけの仕事ならよかったのですが、一人の動揺がミスにつながってしまうし、周りの意識が見えたとき私は絶対に普通ではいられない…。 そして最後の日にさよならを言ったら、その日の午後からの仕事の人への波紋と動揺が…。 自然にじわじわと私が辞めた事が伝わるというのがベストだと思ったので私自ら「お世話になりました」の一言も言ってはいなかったんです。 辞めると決めてから、これはとってもつらかったです… 最後の日、偶然にもとても懐かしい仕事につけたので体が自然に動いてくれていつもどおりに仕事をこなすことができました。 しかしラスト5分、ほっとしたせいか胸が震えちゃいました。 感慨深い熱いものでいっぱいになっていくってこんな感じなんだな… 今日仕事をともにした人に心から「お疲れ様でした。」と声をかけ、ロッカールームでもそれぞれ顔を合わせた人に声をかけて、一番最後に部屋を出ました。 そんな状態だったので、仲間でも身近な人から声がかかり、7~8人集まっての今日のランチとなりました。 驚いてもいましたが、この辞め方も納得してくれているところが同じ仕事仲間ならではでした。 ジョークや笑い話の多いいつものランチではありましたが、去って行く私と残る人々、けっしていやなことがあって辞めたわけではないので聞く側に徹して少ないながらも私の意見を伝えて帰ろう。そんな心境でした。 種類の豊富な御膳風ランチでしたが何を食べたかも覚えてない私…。 いろいろな思いはあっても、それでもそれぞれの明日は普通に始まる。 始まりはつながりを感じ、別れは分岐点を感じるそんなランチでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 24, 2006 04:56:33 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|