香取慎吾の個展
火曜日は、いつも孫の子守りの日だけれど、9日は急に行かなくても良くなったので、電車に乗って大阪まで行ってきた。4月30日から始まったテレビ番組「まつもtoなかい」の1回目のゲストに、香取慎吾が出てきた。6年ぶりの、中居君と慎吾君の共演で、ネットでも話題になっているけれど、元SMAPファンとしては、二人の仲の良さや、慎吾君の優しさが伝わってきて嬉しくなった。番組の中でも紹介されていたけれど、大阪梅田のグランフロントで、香取慎吾の個展が開催されている。慎吾君の絵は、パラリンピックのサポートセンターの壁画や、週刊文春womanの表紙を描いていたりするので、一回個展を観に行きたいなあと思っていたけれど、どこへ行くのも車で、長いこと電車に乗って出かけたことが無いので、ちょっと自信が無かった。でも、肩のMRIをとった後、注射をしてもらってちょっと楽になったし、先週の火曜日も子守りをしなくても良かったので、一回電車で出かけてみようかと言う気になった。その日は、GW中だし、香取慎吾の展覧会は満員かもと思って、天王寺のあべのハルカス美術館の招待券をもらっていたので、試しに電車で天王寺まで。用心のために久々にボルタレンの座薬を使ったら、それも効いているのか思った以上に歩けて自信がついた。それで、GWも終わったことだし、今日はぽっかり予定が無くなったし、距離を伸ばして大阪駅まで。大阪駅周辺は、しばらく行かない間に、ずいぶん様子が変わっていたけれど、グランフロントの表示を見て、インフォメーションで尋ねたりして、北館一階のチケット売り場で当日券を買うことができた。(左上)横の地下へのエレベーターから入場していく。慎吾君の絵は発想が豊かで、面白い。次から次へと書きたいことが湧き出てくるようで、ためらいが無い。そして色彩がとてもきれい。でも、前半は暗い中に展示された絵。悩んでることがあるのかなと思うような暗い絵もあった。赤と青だけで描かれた絵でタイトルは「愛love」とかなんかを見ると、赤は木村君の色だし、青は中居君の色だし、思いを馳せているのかななんて元SMAPファンは考えてしまう。メモ帳みたいなのに、デッサンをしたり空想をした絵を描いたりしたのが何十枚も貼って展示していたけれど、子どもの頃から暇さえあれば絵を描いていたのかもしれないな。左下の黒ウサギは、慎吾君自身を表わしているキャラクター。黒ウサギの絵もあったけれど、それは10年分の慎吾君自身の髪の毛を使って描いたそうだ。内視鏡を使って検査した自分の胃の中や喉の写真をコラージュした作品もあって、本当にユニーク。途中から暗幕を出ると、そこはいつもの明るいイメージ。慎吾君は、インスタグラムで塗り絵をよく出しているけれど、それを色々な技法で描いているものもあった。発想が豊かで見事。色彩がきれいで、温かい気持ちになる絵が多い。撮影禁止のところが多かったけれど、上の画像は、最後の撮影OKのところにあった絵。右上は、コロナ禍で星野源が「家で踊ろう」の歌を作った時、慎吾君がインスタグラムで出してた塗り絵じゃないかな。右の真ん中は、「大阪」通天閣ですぐわかる。背景はUSJかな?見応えがあって、楽しめた展覧会だった。右下は、グランフロントの中の「一献三菜」と言うお店で食べたランチ。発酵食材をたくさん使っていて、とっても美味しかった。洋服でも見ようかなと大丸に入ったけれど、ちょっとしんどくて喫茶店で休憩しただけで帰ってきた。でも、この日もトータルで8000歩近く。少しずつ、行動範囲を広げていこうと思っている。でも、こんな風に動けるのは、やっぱりボルタレンの威力もすごいんだろうな。