新人DEワーキングマザー

こないだ、先輩から、「パートのおばちゃん」的働き方にみえる、といわれ、
周囲にそう思われてるんだってことにショックをうけるとともに、
もっと９ー１７時でも、前のめりな働き方ができるんじゃない？といわれ、、
ひどく動揺してしまいました。

あんまり頑張りすぎると子どもが熱を出すとか、
１７時以降の一仕事があるから、
気付かないうちに体力温存してたのかもしれない。

先輩や周りの人たちは、私の成長を思ってアドバイスしているってこと。
できれば、その期待にこたえたいということ。
でも、ちゃんと家庭とか自分の体も守っていきたいということ。
この２つがグルグルして、自分ではもうどうしていいか分からなくなり、
尊敬する先輩方に聞いた。


「それは、スルーだね」とか、
「いっぺん産むもの産んでから言え、って感じだよね」とか、

「先端をいってると思われている企業の中身が
こんなにも単一の価値観で、男社会だなんて。」とかとか、

「ほんとうちの会社はオラオラな男子が多くて困るよね」
「私のときもそうだった」とか、

自分が思っていた悔しさとか怒りとか、代弁してくださって
すごく心が楽になった。

とともに、
大事なポイントも教えてくれた。

・なんでパートのおばちゃんのように見えるのか、
はもっと注意深くみていったほうがいい。
・時間の密度、濃く働いてる？

・まずは期間を決めてやってみたら？
そこをやってみないと、自分の限界も分からない。
やってみて苦労したこと、難しかったことを先輩にシェアする。

・他人からの言葉は片耳半分で、
でも自分とのやりとりは注意深く。


お互い違う考え方をもっていて、
でもそれをつっぱねたままでは同じ屋根の下で働く以上、前に進まない。

どう折り合いをつけていくか、
どうこのきっかけを”いい機会”として捉え、前に進んで行くか。

すごく背中を押された気持ちになりました。

改めて、こういう生きた知恵って本とかには載ってないなーと。
だからこそ、自分のなかにがんがんデータベースとしてためていきたいと思った。

事業内託児所、制度など、インフラは整いつつあるが、
中身はまだぜんぜん進んでいないことがよーーく分かった。

子どもができたら辞めていく女性社員もまだいる。

この分野で自分自身が何か貢献したい、という気持ちが強くなった。
私のような迷い子に適切なアドバイスができるような人になりたい。

先輩方がいて、相談して、
前向きな気持ちで頑張れることができた。

やはり、組織のなかでWMとして戦ってこられた方は、
自分の大事な部分を壊さず、うまく周囲となじむのがうまい！と思いました。

それも世知辛い現実に真っ向から向き合った結果なんだと思う。

自分が本気で尊敬できる人たち。

今日もがんばろーー