さあ、私自身の教育実習による中断のおかげで
1ヶ月ぶりの更新となってしまった、この「福岡への1泊旅行」シリーズ。今日から連載を再開したいと思います。長らくお待たせいたしました。
おさらいとして過去ログを。
その4
その3
その2
その1
5月24日(
土)@西鉄・福岡天神駅
午後1時過ぎ。大牟田行の
特急を見送り、大宰府行きの普通列車(5000系)の車内に乗り込む。(初めて乗るので)西鉄電車の普通車の車内はこんな感じか、という感触を確かめるだけで、実際には後の
急行に乗車した。
福岡天神駅での掲示板。次の
急行電車(13:08発)は花畑行き。メルヘンチックな駅名だが、実際にはどうなのだろう。
西鉄のデータイムの
急行列車は
、花畑、小郡、久留米など必ず途中駅止まりである。
実際にやってきたのが下の車両である。
元特急車・2000系。現在は
急行がメインだが、朝や夕方には
特急に使われることもあるらしい。車体の塗装は
クリーム色。他の通勤車両は
水色のボディに
赤のラインだが、
特急列車の主役だった頃の塗装をそのまま引き継いでいる。
運転台がかなり高い。踏切事故対策か。
13:08に
急行は定刻どおり出発。福岡天神を出発してすぐに隣の薬院に停車する。薬院には必ずすべての列車が停車する。福岡天神とターミナル駅の役割を分担している模様だ。
薬院駅で見つけた広告(隣のホームから)。
福岡には
nimocaと呼ばれるICカードがある。Suica、PASMO、ICOCAなどと同じようなもの。
5月18日、
つまり私が来福した1週間前にデビューしたばかりの最新型ICカードである。
ちなみにマスコットはフェレット。
薬院を出発した
急行・花畑行は、大橋、春日原、下大利、二日市の順に停車する。かなりのスピードを出し(といっても100km/h程度か)、福岡市内を南に向かう。途中の大橋で、先に出発した普通・大宰府行と接続。その後、雑餉隈(ざっしょのくま)という読みづらい名前の駅を通過し、春日原へ。
私は時間の都合上、春日原で下車。ただ、
西鉄の普通の駅の姿を見たいという気持ちもあったのだ。
私が携帯電話で撮影した、春日原駅の写真。
「かすがばる」である。
九州では原は「はる」と読むのが普通なのか?
隣の駅の「しらきばる」(白木原)もそうだ。
1877年、西南戦争での田原坂(たばるざか)の戦いもそうだった。
春日原駅の改札口。自動改札機の中にnimoca対応の機械がある。1台ほどか。
何となく、
昔ながらの改札口という感じだった。
天神方面ホームに到着した、普通列車・福岡天神行き。5000系(3扉)の4両編成だ。
ちなみに西鉄では、データイムでは普通列車は4両。
急行は5両、あるいは6両。
特急は6両で運転されている。ラッシュ時になると7両編成も出てくる。
(続く)