今まで連載が続いてきた「私の大学卒業旅行for関西・四国」も今回が最終回となります。他のブロガーに皆さんにすれば、完結までかなり長かったように感じたと思います。完成が遅れたことについてはお詫びをしなければなりません。
執筆の間、大学院の授業や用事などで書けないという事情もありましたけれども、時には「書きたくない」と思ったこともありました。でも、それでも最後までやり遂げようと思ってました。「負けたくない、自分にだけは」ということです。
今回の大学卒業旅行は3月22日~26日までの3泊5日の旅でした。その間、様々なことがありましたけれども、思った、考えさせられたのは以下のことです。
・全体的に四国には温かな人が多く、私としては有意義なおしゃべりも多かった。その中から地元ならではの情報を得ることができた。
・しかし高松、松山でテレビのニュースを見ていると、東京発の情報が多かった(特にフジテレビ)。「本日、(東京)青山にオープンする・・・」という風にエンターテイメント、ブランドものは東京発の情報が多い。これが若者の東京志向に拍車をかけているのではないか。
・徳島市、高松市(兵庫町)、松山市(大街道)といった県庁所在地は賑わっていた。しかしそこだけ活性化されても仕方がない。「地方の活性化」が叫ばれている現在、他の町はどうなのか気になる。特に実際に見てきたものでは琴平、新聞では八幡浜市はいずれも寂れていて、シャッター通りと化していた。大都市圏だけでなく、地方に若者が集まるような政策を打ち出すことが求められている。
以上のことを今回の旅の総括としたいと思います。
これで私が歩いた都道府県は全部で28都道府県となりました。
最後までお読みいただきまして、まことにありがとうございました!
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Last updated
Aug 23, 2009 09:43:31 PM
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