ほんとに訳の分からない投手リレーだった。まあ、それ以上にむかついたのはオリックスが引分け挟んで3連敗である。同率4位の日本ハム、最下位の楽天も負けたのがせめてもの救いである。これ以上順位を落とすわけにはいかないのだから。
Bs 011000100 3
L 31031000X 8
勝:帆足(10勝7敗)
敗:小松(5勝8敗)
勝利打点:フェルナンデス
-スタメン-
(中)坂口
(左)荒金
(二)後藤
(指)カブレラ
(一)T-岡田
(三)バルディリス
(右)カラバイヨ
(捕)鈴木
(遊)山崎浩司
(投)小松
小松が2回ウラでノックアウト。これはこれで、あまりにも話にならない。問題はここからである。
前田祐二、山崎正貴、比嘉幹貴という1軍経験の浅い投手を次々と投入した。特に高卒3年目の山崎正貴は今日の試合が1軍初登板。また、共に新人の前田祐二は今日が4試合目、比嘉は2試合目の登板(つまり、昨日1軍デビューしたばかり)。小松の後にどうしてわざわざ経験の浅い投手を中継ぎとして起用するのか。岡田監督の意図が分からない。
もし「敗色濃厚になってるから、新人の練習台として活用しよう」という思いなら、大きな間違いではないのか!?いくら2軍で実績を残してるといっても・・・(2軍での成績は
こちら)。
ちなみに前田祐二(背番号:60)は大阪府藤井寺市出身、北信越BCリーグ・福井ミラクルエレファンツでプレー。BCリーグ奪三振王という実力を買われ、今年オリックスに入団。
続いて山崎正貴(背番号:62)は高卒3年目(福岡県生まれの千葉県育ちか)。船橋市立船橋高校を卒業して入団。高校入学当時は内野手だったが、2年生の時に地肩の強さを活かして投手に転向した(それにしてもウィキペディアの編集が早過ぎる・・・!今日の試合が終わった時点で今日の1軍初登板について書かれている)。
そして比嘉幹貴(背番号:35)は沖縄県出身、27歳でプロデビューした。日立製作所で戦った社会人日本選手権では2回戦で9回2死までノーヒットという快投を見せた。