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　今日は、オリックスのプレーオフ出場がほぼ絶望的になった日だった。必勝を期して13連勝中の金子千尋を投入したのだが、これが大誤算となった。

　 M　０００４０２０００　６
　Bs　０００００１００１　２

　勝：成瀬（12勝11敗）
　敗：金子千尋（17勝8敗）

　－スタメン－

　（中）坂口
　（左）荒金
　（二）後藤
　（一）カブレラ
　（指）T－岡田
　（三）バルディリス
　（右）カラバイヨ
　（捕）前田大輔
　（遊）山崎浩司
　（投）金子千尋

　金子は4回表に一挙4点を許してしまう。井口に出塁を、その次に金泰均に先制タイムリーをそれぞれ許してしまう。そして二死満塁となり、ここが試合のターニングポイントとなった。打率がかなり低い的場、続いて西岡にそれぞれタイムリーを許し、この時点で０－４となったである。その後、6回表にも追加点を許して金子千尋はついに降板。
　オリックスは成瀬に全く歯が立たず。6回ウラまで打ったヒットは2本だった。9回ウラに1点を返すが反撃が遅すぎた。二死二・一塁とするも最後の打者・北川が内野ゴロで試合終了となった。この時点で金子千尋の連勝が13でストップした。それだけでなく、4位とのゲーム差は3に広がった。


　今日の試合の結果で、西武、ソフトバンクのプレーオフ進出が決まり、残りは1枠しかなくなった。日本ハム、ロッテと激しいプレーオフ争いを繰り広げているわけだが、オリックスは数歩どころか大幅に後退している。オリックス、ロッテは残り4試合、日本ハムは残り2試合。オリックスのプレーオフ進出の可能性は数字上まだ残っているが、もうプレーオフに行ける確率はかなり低くなってしまっている。あきらめたくはないが、絶望的である！

　残り4試合全て勝って、日本ハム、ロッテが残り試合全て負けること！オリックスの自力でのプレーオフ進出の可能性が消滅してしまっている中、他球団の動向に左右されるのは･･･実に残念だ。