今日は
オリックスに関して2つの情報が入ってきた。1つはとてもうれしいニュース、そしてもう1つは「微妙・・・」なニュースだ。
【オリックス】後藤残留!竜に断りの電話(日刊スポーツ、26日)
FA宣言していた
オリックス後藤光尊内野手(32)が26日、三田市内のホテルで村山良雄球団本部長(64)にチーム残留を伝えた。前日25日にオファーのあった
中日に断りの連絡を入れ、この日の球団納会の前に村山本部長と面会し、意志を伝えた。後藤は「
岡田監督に今シーズン、いい時も悪い時も使ってもらい、ゲームキャプテン、生え抜きの重要性を学ばせていただき、いい経験をさせてもらった。恩返ししたいと思った」と理由を説明。3年総額3億円という好条件に変動はなく、今後についても「オリックスです」と生涯
オリックスを誓っていた。
(引用終わり)
10日の日記でも触れたように「他球団の意見を聞いてみたい」という気持ちを捨てきれずにFA宣言した後藤。残留を表明してくれて本当にうれしい!彼自身、迷うところがあったと思うが、これでもう吹っ切れたはずである。優勝のためにがんばってほしい!
しかし一方で、こんなニュースが飛び込んできた。
オリックスが、
巨人を自由契約になったイ・スンヨプと入団交渉していたことが明らかになった。
前巨人・李承ヨプにオファー…オリックス(スポーツ報知、26日)
オリックスが、今季限りで
巨人を戦力外になった李承ヨプ内野手(34)に獲得オファーを出したことが25日、分かった。村山良雄球団本部長(63)が「昨日(24日)正式にオファーを出しました。いい選手だと思っているし、きちっとお話しさせてもらった」と明かした。
李は今季56試合出場、5本塁打にとどまったが、日本で通算144本塁打の長打力は魅力十分。交渉中のカブレラの去就が不透明なため、大砲の獲得は至上命題だった。「自分たちのできる範囲の条件を出してありますから」と条件面も提示済み。ほかに獲得に動く球団はないため、条件面で合意すれば、入団に至る可能性が高い。
また、今後の外国人補強については「先発できる投手」(同本部長)を最優先で進めていく。
(引用終わり)
あまりにも意外というか・・・
信じられない気持ちだ。「大丈夫なのか?」という不安の気持ちが強い。彼は2003年、韓国プロ野球でシーズン56本のホームランをマークした後、翌年に
千葉ロッテに移籍。2005年の
ロッテ日本一に貢献した。2006年からは
巨人でプレーしていた。移籍当初は4番を任されたりしていたが、最近は故障やラミレスの活躍等で存在感が薄くなっていた・・・。
実現すれば
オリックスでは、ク・デソン以来の韓国人選手となるが、カブレラの再現を狙っているのだろうか。
「外国人再生工場か、このチームは!?」といいたくなるような補強戦術だが、果たして今回は成功するのか。2年前はフェルナンデス、ボーグルソンを獲得して失敗だったし・・・。
正式な発表を待つしかない。