7月30日の午前10時過ぎにアントワープ中央駅に到着した私は、早速市内散策を開始しました。
中央駅前の広場。路面電車のループ線(折り返し線みたいなもの)がありますが、そこを走っている気配はありませんでした。
大通りから少し細い路地へ入ってみます。
路面電車の停留所にて。案内板はこの風に最新型になっていて、「進んでいるな」と思いました。
またしばらく歩いてみます。
壁画がありました。小学校でしょうか。
こちらはごく一般的な路面電車の停留所。バス停みたいな雰囲気です。
アントワープをはじめとするオランダ語圏では
De Lijnが全てのバス、路面電車を運行しています。
市役所前広場に着きました。市場が開かれていて、食料や雑貨など、様々なものが売られていました。
この市役所(Stadhuis)は
1565年に完成した歴史ある建物。日本だと織田信長の時代にもう完成していたので、風格の違いを感じさせられました。
市役所から少しシュヘルド沿いに離れたところから見える、
ノートルダム大聖堂。アントワープのシンボルです。
通りに面したカフェがおしゃれでしたが、一人で入るのは少し恥ずかしかったし、オランダ語も出来ないので入らないことにしました。
シュヘルド川。北海へと流れるこの川は、貨物船の往来が激しいです。
貨物船。Kライン(川崎汽船)のマークが入ったコンテナなどを積んでいました。少し北側に行くと、
シュヘルド川にたたずむ
ステーン城が見えてきました。これは10世紀から16世紀にかけて使用された要塞の一部で、約500年間にわたって牢獄として使用されました。
オランダ語、フランス語、ドイツ語、英語の4カ国語表記での掲示板。
そろそろ、フルン広場へ向かうことにします。(続く)