「自分はもしかして、他の人と感覚がずれまくっているのではないか。」そう感じる日々です。そのように感じるジャンルはいくつもありますが、
代表的な例が野球についてです。最大の理由は、プロ野球の情報を全くチェックしていないからです。選手のデータも2010年シーズン終了時点で止まっています。他人と野球の話をしようとしても話が噛み合わないのは当然だと思います。
現在、筒香嘉智といえば「高卒だが未完のスラッガー。背番号は55」のイメージが私の中にあります。
第4回WBCのオランダ戦で先発した石川歩(ロッテ)に対しては「誰だよ!?」と思うほどの有様でした。
他にも、「阪神には、ジェフ・ウィリアムズ、藤川、久保田のJFKトリオがいる。中日には荒木と井端の二遊間コンビがいる・・・」という
2017年の今考えたら時代遅れも甚だしい状態。
このブログは2011年3月までずっと野球(特にパ・リーグ)情報を追い続けていました。
私が野球観戦(テレビ、生観戦)を積極的に行っていたのが2010年までのこと。その間に第1回、第2回のWBCがあり、日本は2大会連続世界一となりました。当時のメンバーのことは今でも強く印象に残っています。
では、第1回WBC当時の日本代表メンバーの現在の去就はどうか。それをまとめたのが以下の表です。
かっこが2種類ありますが、(2006年3月当時の所属チーム)、[2017年4月現在の去就]を表しています。
「あれから10年…初代WBC優勝戦士たちの今」(ベースボールキング、2016年9月2日配信)より。
<投手>
清水直行(ロッテ) [引退]
藤田宗一(ロッテ) [引退]
久保田智之(阪神) [引退]
松坂大輔(西武) [ソフトバンク]
上原浩治(巨人) [カブス]
薮田安彦(ロッテ) [引退]
和田 毅(ソフトバンク) [ソフトバンク]
藤川球児(阪神) [阪神]
渡辺俊介(ロッテ) [引退]
大塚昌則(レンジャーズ) [引退]
小林宏之(ロッテ) [引退]
杉内俊哉(ソフトバンク) [巨人]
馬原孝浩(ソフトバンク) [引退]
※石井弘寿(ヤクルト) → 予選で負傷離脱 [引退]
<捕手>
里崎智也(ロッテ) [引退]
谷繁元信(中日) [引退]
相川亮二(横浜) [巨人]
<内野手>
岩村明憲(ヤクルト) [引退]
小笠原道大(日本ハム) [引退]
松中信彦(ソフトバンク) [引退]
西岡 剛(ロッテ) [阪神]
今江敏晃(ロッテ) [楽天]
宮本慎也(ヤクルト) [引退]
新井貴浩(広島) [広島]
川崎宗則(ソフトバンク) [ソフトバンク]
<外野手>
和田一浩(西武) [引退]
多村 仁(横浜) [引退]
金城龍彦(横浜) [引退]
福留孝介(中日) [阪神]
青木宣親(ヤクルト) [アストロズ]
イチロー(マリナーズ) [マーリンズ]
こうして見ると、当時のメンバー31人のうち実に18人が引退しています。
また、11年前と所属が変わっていない選手が4人いますが、いずれも移籍を経て古巣に戻るという形での所属あり、この11年でどこにも移籍しなかったという選手は一人もいません。
ではどうして私が野球を見なくなったのか。
最大の理由は2010年のロッテの「リーグ3位からの日本一」に大きな失望を感じ、野球を見ることがバカバカしくなったからです。クライマックスシリーズというふざけた大会のおかげで、私はこれで千葉ロッテマリーンズというチームが嫌いになりました。
そして2011年開幕前に「社会人になっても再び頑張ろう」という時になって、
東日本大震災で開幕延期となり、自然消滅した・・・という流れです。
しかし、震災からもう6年が経過しました。もう十分時間は経っているかと思います。
これから選手の名前をコツコツと覚えて、世間についていくようにします。