既出ですが、私には弟がいます。物心ついた頃から(お互い独立するまで)約26年間一緒に生活してきました。
ところが数年前に私が両親から聞かされた話では
「Nishikenは2番目の子どもだった」とのことです。どういうことかと言うと、
母は1984年頃に一時妊娠したものの、その胎児は受精卵のまま死んでしまったとのことです。
ここで仮定の話。
もしも私に兄or姉がいたら、私の人生や家族観はどうなっていただろうかと考えてみます。
~共通点~
・「自分のリーダーシップをアピールするために」兄or姉を手伝うどころか、邪魔をしていたでしょう。
・現実と同様、実の兄弟同士で反発し合っていたでしょう。そして例によって、兄弟の不仲を周りに自慢していたでしょう(本来は自慢することではありません)。
・私は「孫の中で(現実では)最年長だから」と
遠慮することを覚えなかったでしょう。
・「兄」or「姉」の結婚式には「行きたくない!」と言っていたでしょう。
~兄がいたら~
・私は、ものすごく上昇志向の強い男になっていたでしょう。
「絶対に兄貴に勝ってやる!」、「絶対に兄貴より良いランクの学校に行ってやる!東大や早稲田に行ってやる!」という復讐の心でいっぱいになっていたと思います。
・「兄」をものすごくバカにする弟になっていたでしょう。
~姉がいたら~
・私は世の中の女性との接し方を、少しは学んでいたでしょう。
・私はとても甘えん坊な性格になっていたかもしれません。
・でも「姉」への呼び方は「姉貴」。
・多分、
5月9日の日記の内容に似てくるでしょう(
アニメ「スタートゥインクルプリキュア」第14話)。
~家族はどうなっていた?~
・多分、両親は東京に移住することは無かったでしょう。子どもが3人もいると生活費、教育費が嵩むので、父の勤務先も遠慮して「東京への転勤」を言い出さなかったでしょう。
→「3きょうだい」は、父の故郷でひっそりと生活していたでしょう。
・一方で、数年に一度という感覚で、母の故郷・神戸に出かけることはあったでしょう。
弟が結婚してからの私は、自分の性格や他の家族との関係、そして自分に「結婚したい」という気持ちが芽生えないのはどうして?・・・とついつい考えてしまいます。