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カテゴリ:日常生活
私が以前勤めていた個別指導塾を退職して1年が経ちました。
思えば6年間、時間講師としてお世話になったので感慨深かったです(結局昇進できなかったけど)。同僚の講師の皆さん(みんな大学生)は就職や留学したりと、前に進んでいるので「自分も前に進まなきゃ!」という気持ちになりました。 特に最後の2年間は、T部長のもとで社会人としてのあり方・働き方を考えさせられました。T部長と出会わなければ、今の私はいなかったでしょう。最後の勤務日、T部長に退職の挨拶をした際に「もし東京に戻ってきたら、一緒にお酒を飲もうよ。福岡での土産話を聞かせてよ」と言われました。そうさせていただきたいと思います。 では、当時の仲間(同僚だった時間講師の方々)は今頃どうしているのか。 ・金融業界へ就職希望だったAさん(女性)はコンサルタント会社に入社。大阪支店に配属されたそうです。 ・塾の近くに住んでいたBさん(女性)は本来の所属部署でも私と並ぶ古株のスタッフでした。彼女は卒業後、地元・栃木県へUターン就職。とある市役所の職員として働いています。 ・アニオタ仲間でもあったCさん(男性)は大学卒業後の進路がなかなか決まらない状態でした。その後、無事に希望の会社を見つけ、入社できました。ちなみに意気投合するきっかけとなったアニメは「ラブライブ!サンシャイン!!」でした。 ・在学中にアメリカ留学したDさん(女性)も2019年春をもって大学卒業。出会った当初、会話は全くありませんでした。しかし彼女が留学先から帰国してからは、私を含む同僚のみんなと積極的に会話するようになりました。 ・同じ校舎で2年間働いたEさん(女性)はその後、T部長と同じ部署(校舎)に異動。異動先でもバリバリ活躍されているでしょう。 ・都内の有名大学の学生でもあるGさん(男性)は、2018年度は私に代わって電話対応をすることが多くなりました。Gさんが接客対応している間、私は生徒の相談相手になったり、授業のカバーに入ったりと・・・。迷惑をかける形になってしまいましたが、次の世代を担う講師陣のリーダー的存在になっていることでしょう。 ・そしてF塾長はというと、2019年春をもって退職。奥様は信用金庫職員ということで、主夫になっているのでしょうか? (どうしても紹介したい人) ・2016年春に退職されたO先生は、私をとても気にかけてくれる先輩でした。子どもたちへの接し方や授業の進め方などについて、時には厳しく、時には優しく接して下さいました。 また、私を再びJリーグに目覚めさせてくれたのはO先生のお力でした。「サッカーの試合を見させて下さい」とお願いしたところ、日程を調整して下さり、等々力陸上競技場でサッカー観戦を楽しみました。 現在、O先生は神奈川県のどこかの公立小学校で教諭をされています。 このうち、A、B、C、Dの各先生方は2019年春に大学を卒業され、同時に塾講師も卒業されました。私は彼らとほぼ同時に塾講師を「卒業」したことになります。 私は大学生である彼らより10歳ほど年上である故、T部長やF塾長に仕事の進め方で厳しく叱責されたこともありました。ですが私にとっては自分の学生時代よりも非常に充実していました。お金のことで悩んだこともありました。コミュニケーションのことで悩んだこともありました。仕事がとても忙しくて仕方がないこともありました。でも「私よりすごいことができる後輩がいるんだ」、「メンバーそれぞれの得意分野を活かしていくべきでは」と考えられるようになったのです。 今思えば、なぜかは分かりませんが、小中高での同級生や大学のゼミ仲間よりも絆が深いと思います。大森、府中、立川、川崎・・・、働いた部署は違います。私自身、様々な校舎にヘルプで行かせていただきました。時には出張先に迷惑を掛けたこともあります。でもそこで出会った仲間は、忘れられません!(これは私の勝手な思い込みですが)、彼らとはまるでμ'sの9人やプリキュア歴代63人のように強い絆で結ばれている気がしてなりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 29, 2020 09:23:35 PM
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