「未来への扉」と聞いて、皆さんはどうイメージされますでしょうか。
おそらく、学校などの卒業を経て人生での次のステージへ羽ばたく・・・とイメージされる方が多いかと思います。
私は小学校、中学校、高校を卒業した際には、進学という次のステージに進むことができました。ですが私は大学時代に自分の将来のことで、どうしたら良いか分からなくなりました。「大学卒業後の自分のやりたいことが見つからない」という意味で袋小路に入ってしまったのです。
それまで中学を卒業したら高校へ。高校を卒業したら大学へ・・・。と無意識に、何の考えもなく進学していたせいか、21歳だった私は現実的な自分の将来を考えたことが全くありませんでした。
「自分の特性が分からない」
ただ、中身が空っぽなだけでした。大学卒業までの人生経験がとても浅かったのです。アルバイトをしても、学部1年生の時に長期のアルバイト(半年間)をやったことがありました。しかしそれを解雇されてからは、1日限りのものばかりになりました(しかも3年間で4回のみ)。
だから当時は「自分に与えられた役割は何か」だとか「後輩にどう接するか」だとかを考える機会が無かったのだと思うのです。
だから自分の特性、独特な性格に気付きにくい。だから周囲の人間からどう思われているかが分からない(分かったとしても、表面的なものにすぎない)。だから深く考えられない。だから私は新卒での就職活動に失敗した・・・。そう結論づけられます。
でも、だから、「世間一般の人々」「コミュ力が高い人」とは全く違う方法で、自分の未来を切り開く。そう考えることを私は覚えました。
いわば、「未来への扉」をこじ開けるための「とっておきの秘策」「奥の手」を使う、という考え方を覚えたのです。
(1)教職に就いたのも、もともとは大学で教職課程を履修していた(教育実習にも行った)から。大学卒業後、社会で生き残るにはこの経験を活かすしかないと考えた。
(2)生まれ育った東京を出て九州に移住したのも、学校の教員が足りなかったから。さらに東京はエリート揃いで、自分が活躍できる環境になるとは期待できなかったから。
さらに・・・、
(3)もし婚活するにしても、結婚相談所でお相手を紹介してもらうことになるでしょう。自分の性格、良い点、至らない点、お相手に求める素質を相談所に伝えた上で、紹介されて出会う・・・というスタイルになるのではと思います。
正攻法がダメなら「裏技」「とっておきの秘策」「奥の手」を使う。
それが、自分の人生で学んだことなのです。
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Last updated
Oct 18, 2020 03:29:02 PM
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