今、私は新型コロナウィルスと「共存する」社会において、
これからの時代の旅行のあり方について、大きな憤りを感じていることがあります。
一般社団法人・日本旅行業協会が発行している、「楽しい旅のエチケット」というポスターです。その中に、この項目があります。
「おしゃべりを、ほどほどにして味わうグルメ」
私はこのキャッチコピーに、
極めて強い違和感を覚えました。
私は思わず、
「食事の楽しみ方を東京から指図される筋合いは無い!!」
と言いたくなりました。
みんな黙って食事というと、刑務所をイメージしてしまいます。
「静かに食べたい人は、静かに1人で食べればいい。みんなでワイワイ食べたいのならば、みんなで楽しく食べればいい。それでいいじゃん」と思います。
どんな状況であってもマスク着用を強制し、いたずらに個人の行動や娯楽、ストレス解消の方法を制限する日常が、「新しい日常」なのか!?
マスクを着用していたら、人体への侵入を100%防げるウィルスがこの世にあるのだろうか?
それと、JR九州へも一言。
「その日まで、ともにがんばろう」
「その日」って、いつなのですか?もっと具体的に書くことはできなかったのですか?
例えば、
「2021年4月1日まで、一緒に『生きづらい生活』をしよう」
と、はっきり書けばいいのに。
私は「新しい生活様式」「新しい日常」という東京からのファシズムには屈しません。
私は、東京という町がますます嫌いになってしまいました。
まあ、私が「権力に反発している自分に酔っている、痛いヤツ」と批判されてもいい、という覚悟です。