Jリーグで残念なニュースが入ってしまいました。
J2・アルビレックス新潟は本日、先月に酒気帯び運転をしたファビオ選手(ブラジル)と、彼の車に同乗していたペドロ・マンジー選手(スペイン)に対する処分を発表しました。その内容は、契約解除(=解雇)というこれ以上ない重い処分でした。
事件の全貌としては・・・。
9月17日未明、ファビオが新潟市内で酒気帯び運転の取締を受けていました。彼の車に同乗していたペドロ・マンジーも取締の対象となりました。事故の発生や逮捕は無かったとのこと。要するに、この飲酒運転で人を死傷させたことはありませんでした。今月15日に警察による捜査が全て終了し、2人は本日、道路交通法違反で書類送検されました。
さらに重大なことは、先月に飲酒運転が摘発された後も2人を公式戦に出場させたことです。そして2人を「チーム内の練習に参加させない」という仮処分が行われたのは、事件発生から1カ月近く経った今月16日のこと。
なぜ対応が遅かったのか、非常に気になるところです。
プロスポーツ選手といえば、子どもたちに夢や憧れを与える職業と言っていいでしょう。そしてどんな競技であろうとも、ナショナルチームのメンバーであれば尚更です。子どもたちから見れば模範となる存在でなければならない・・・と言っていいでしょう。
だとすると今回、新潟で起こった選手の不祥事は、ファンにとってショッキングなものです。それこそ「裏切られた気分だ」とファンから罵倒されるのは目に見えています。
飲酒運転にかかわった2人は、チームが下した解雇という決断を、重く受け止めて欲しいです。
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Last updated
Oct 19, 2020 09:11:43 PM
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