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この日は成人の日。「20歳を迎えた人たちが人生の一区切りをつける日」と言っていいでしょう。

　成人年齢は2022年4月1日に18歳に引き下げられます。
　しかし多くの自治体では成人式に相当する式典を、引き続き20歳を対象として行うとしています。九州の福岡、大分両県では少なくとも8つの自治体が「20歳のつどい（仮称）」などに名称を変えて実施するとしています。
　８自治体とは、
　福岡県の太宰府市、古賀市、福津市、中間市、鞍手町。
　大分県の大分市、津久見市、豊後大野市。
　以上です。


　そんな中、世界的なエナジードリンクメーカー・レッドブルは、成人の日に合わせた広告を読売新聞に掲載しました。新成人たちを応援するための広告であるのは言うまでもありません。


　​くたばれ、正論。​

　この世の行き過ぎた正しさが、君の美しいカドを丸く削ごうとする。正しすぎることからは、何も生まれない。常識を積み重ねても、所詮それは常識以外の何物でもないから。自分の感受性を守れ。自分の衝動を守れ。自分の中のバカを守れ。本能が面白いと感じる方へ動くんだ。まっすぐ、愚直に、大きくいこう。

　レッドブル、翼をさずける。

　素直に「いいなぁ」「かっこいい」と思いました。
　​成人扱いされる以上、これからは、誰の言いなりでもない。​自分のやりたいこと、やってみたいことをもっと素直にやれ！･･･というメッセージだと思います。

　オランダの画家・ゴッホ（Vincent van Gogh）の
　「あなたのインスピレーションやイマジネーションを抑えてはならない。模範の奴隷になるな。」
　という名言に通じる何かがあります。

　世間的には、立派な大人として扱われます。20歳を迎えたら飲酒、喫煙、ギャンブルなど、未成年ではできなかった規制が一気に解禁されます。それと同時に、犯罪等やってはいけないことをやってしまった場合は全て自分に責任が降りかかります。だって、もう誰の言いなりでもないのだから。

　以上をもって、私の新成人への応援のメッセージとします。