卒業シーズン。例年ならば卒業式や修了式で校歌を歌う季節かと思います。最近のご時世では、式は予定通り開催しても、君が代や校歌を静聴することを余儀なくされている学校が多いかと思います。・・・これじゃ音楽の授業ができねぇよ。
私は、自分が卒業した小学校の校歌をわずかながら覚えています。世田谷区立の学校なので「富士の高嶺」「多摩の流れ」といったキーワードが歌詞に出てきます。歌詞全体を書いたら、私の出身校がバレるので割愛します。また、高校は千代田区の私学だったせいか、「都の中央」というキーワードが歌詞に入っていました。
今までの自分の経験、YouTubeでの視聴などを踏まえた上で、一番「かっこいい」と思った校歌は、
青山学院大学の校歌です。
♪若きこの身に つきせぬ夢はぐくみ
神の道、真理、生命の教えをうけん
忘れじ緑の銀杏(いちょう)の並木
この学び舎に幸あれかしと
こだまするチャイムの響(ひびき)
わが母校 青山学院
♪四海に逆巻き 移りゆく現世(このよ)にも
永久(とわ)に変わらぬ主の愛を信じてゆかん
わが師とともに拓く学問の宝庫
友と語らん世界の平和
こだまする正義の叫び
わが母校 青山学院
(解説)
青学はキリスト教(プロテスタント・メソジスト派)の学校です。そのため、歌詞に「神の道」「主の愛」というキーワードがあります。それをベースにした世界観を展開している学園であることが素敵です。
それにしても「東京に住むのに飽きた」から福岡に移住したはずなのに、心はまだまだ東京人の部分が抜け切れていない私なのでした。やっぱり、平成の30年間を東京で過ごした影響力は非常に大きいですね。
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Last updated
Mar 7, 2021 09:33:31 PM
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