春です。私にとっては福岡県民として3度目の春です。
北九州弁を話すことや、西鉄バスのややこしい系統番号にも慣れてきました。
「先輩のNishikenだよ・・・先輩のNishikenだよ・・・」
私にとって、特定の学校で2年以上勤めるのは今回が初めてです。それまでは東京・文京区の私立高校で1年、北九州市の別の高校で1年、非常勤講師として働いてきました。社会人として格が上がったと考え、ホッとしています。
でも国鉄民営化の年に生まれた私は、もう34歳。この年代だと、大手企業や中央省庁、県庁では課長クラスまで出世している人もいます。
今日の辞令交付式は、新任だろうが再任だろうが関係なく常勤講師(契約社員)として働く先生方全員が出席して行われました。中には、3月末をもって定年退職されたけど、常勤講師として再雇用されたベテランの先生方もいらっしゃいます。
ちなみに3月末をもって、8人の先生方が離任されました。九州他県の母校へUターン転職される先生、結婚された都合で他地方への引っ越しを余儀なくされる先生、教職を引退される先生・・・。様々な人生ドラマを離任式で感じました。
人事異動も経験し、先輩から引き継がれた役割を果たせるよう、頑張ります。