先日、Twitterでとある画像が話題になりました。
三井住友銀行が
千葉県館山市にあるATMコーナーを閉鎖するというので、紹介されている新しい連絡先(近隣ATM)が、
木更津支店。
これはどのくらいの距離か。
直線距離にして
43km(
参考リンク)。
JR内房線の普通列車で
約1時間10分~20分。片道990円。
どんだけ遠いんだよ!!
現在、北九州市に住む私はそう思いました。
鉄道オタクであり、かつ東京に住んでた私は、つい数年前までだったら、
「館山から木更津?すぐじゃん!」
今となっては信じられない思考の持ち主でした。
千葉県で圧倒的な存在感を誇る地方銀行は、
千葉銀行です。千葉銀行は
どんな地方都市、どんなに辺境の村にも支店があります。それがとにかくすごいと感じました。
いずれにしても、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行といったメガバンクは大都市近郊、あるいは地方都市の支店を次々と閉鎖し、統廃合を進めています。メガバンク系列の証券会社や信託銀行も同様です。特に
三菱UFJ信託銀行は地方都市の支店の統廃合を進めています(
公式サイト:店舗移転・統合等のお知らせ)。
東京に住んでいた時、メガバンクは身近な存在でした。ですが福岡県に移住してからは、
「メガバンクは首都圏、名古屋、京阪神地区では圧倒的な存在感を誇るけど、それ以外の地方はほったらかしだな」と思うようになってしまいました。
ちなみに福岡県で圧倒的な存在感を持つのは、
福岡銀行と
西日本シティ銀行です。