今年の3月12日(土)より、
JR西日本・山陽本線の南岩国~徳山間(64.2km、14駅)でICカード・ICOCAサービスが開始されます。これは2019年11月に発表されていたのですが、準備を終え、実現する運びとなりました。それまで山口県内での交通系ICカードのサービスは、和木駅、岩国駅、南岩国駅の3駅、そして下関駅(
JR九州のSUGOCA)のみでした。
そして9日、
JR西日本から交通系ICカードサービスの拡充について追加の発表がありました。
2023年春、山口県内のICOCAエリアを拡大します!(JR西日本・公式サイト)
山陽本線の徳山~下関間(113.2km、20駅)においても、2023年春にICOCAサービスが開始されることになりました!また、
山口線の新山口~山口間(12.7km。ただし、湯田温泉駅と山口駅のみ利用可)でも導入されます。
これにより
JR西日本管内では、
東は
越中宮崎駅(富山県の東端。あいの風富山鉄道に移管)から、南は
新宮駅(和歌山県の東端)、西は
下関駅と、
2府14県に及ぶネットワークが誕生することになります。
追記。
ICOCAサービス導入済みの駅は2023年春の時点で、
773駅に拡大します!
さあ、次はJR宇部線や山陰本線(山口県側)にもICOCAの導入が待たれますね。また、
JR九州管内と
JR西日本管内を自由に行き来できるICカードサービスの開発も期待しています。