小倉の夏の風物詩が帰ってきた!
数日前から、小倉北区内では夜になると「ジャンジャン、ジャンジャン」というヂャンガラ(鉦)の音に合わせて叩かれる太鼓の音が響きます。金田、竪町、室町、魚町、砂津、富野・・・。小倉祇園太鼓が近付いてくるのを予感させるのには十分でした。
「ア、ヤッサヤレヤレヤレ」小倉祇園太鼓響く3年ぶりの夏(16日、西日本新聞)
北九州に夏本番を告げる国重要無形民俗文化財「小倉祇園太鼓」の本祭りが15日、小倉北区で始まった。新型コロナの影響で3年ぶりの開催。初日は、前後に太鼓を据え、提灯(ちょうちん)などで飾った山車が各町内を巡る「宵祇園」があり、小倉の夜の街に、打ち手たちの3年分の思いがこもった太鼓の音が響いた。
鉢巻きと法被姿の打ち手は、「ヂャンガラ」と呼ばれる鉦(かね)の音と「ア、ヤッサヤレヤレヤレ」の掛け声に合わせ、自慢のバチさばきを披露。今年初めて祭りに参加した、新馬借町内会の両羽あおいさん(8)=小倉中央小2年=は「鉦の音に合わせてたたくのが難しかった。明日と明後日も頑張りたい」と話した。
本祭りは17日まで。太鼓を据えて打ち鳴らす「据え太鼓」は3日間とも午後7~9時、市役所北側広場とリバーウォーク北九州周辺である。16、17日は小文字通りなどを通って小倉城大手門前広場に山車が集結。午後4~6時に「太鼓総見」を開く。
(上田泰成)
文化とは、東京の政府が頼まれてもいないのに作って、地方に押し付けるものではありません!各地方の人々のエネルギーや情熱が基になって作られるものです!
さあ、小倉はこれからが夏本番です!
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Last updated
Jul 16, 2022 10:01:30 PM
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