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4日（土）に神戸で親戚一同の食事会がありました。両親、弟夫婦をはじめ、会うこと自体が数年ぶりという会食でした。南京町で食事会、モトコー（JRの元町高架下）のバーで二次会と、楽しませていただきました。帰神すると毎回テンションが上がります。

　翌日のこと。5日（日）。
　私は新神戸から新幹線に乗り込みました。のぞみ3号、博多行き（8:54発）です。一旦乗車したものの、私は岡山駅で途中下車しました。それは、岡山～福山間を在来線で移動したかったからです。

　大学生時代の2007年。「ずっと東京で暮らすんだろうな」と、ぼんやり考えていた時代でした。私はその年の5月1日（日曜日。ゴールデンウィーク）に、JR東海道本線の全線完乗を達成しました。神戸～東京間を、列車を8回ほど乗り継ぎ、約10時間20分かけて東京に到着しました。その当時は「ちゃんと神戸から東京まで在来線で移動できるんだ」「日本って広いな」と実感したものでした。
　一方でJR山陽本線は神戸から西、門司駅（福岡県北九州市門司区）までです。
　私の山陽本線乗車の記録をまとめます。

　2007年4月30日　神戸～相生。
　→その当時は、プロ野球観戦をするために帰神しました。そのついでとして、様々な鉄道路線に乗車してみました。
　「往路」は新開地から姫路まで山陽電車の直通特急。姫路からはJR山陽本線の普通列車で相生まで足を伸ばしました。続いて「復路」。相生からは電車を乗り継ぎ、三宮まで帰ってきました。

　2013年5月　福山～広島～下関～門司。
　→新幹線で九州に上陸した私は、北九州市内のJRを楽しみました。門司港に寄り道した後、門司駅から山陽本線の下関行き電車に乗り込みました。下関からは中国地方特有の黄色い電車に乗り込み、ひたすら東へ進みました。徳山、岩国で電車を乗り継ぎ、初日は広島駅で終了。
　2日目は厳島神社や原爆ドームの見学。広島風お好み焼きを楽しんだ後、JRの在来線で東へ移動。広島から福山まで在来線で移動し、福山からは新幹線で「帰京」したのでした。今の私はもう東京都民ではないので、今後一生「帰京」という言葉は使えませんね。「帰神」という言葉は今でも頻繁に使うけど。

　2022年6月25日（土）　相生～岡山。
　→所用のため帰神し、用事を済ませた後の北九州市への帰り道でした。相生から先、上郡、（県境を越えて）岡山まで来ました。越えられない壁を乗り越えられたようで「うれしい」という気持ちが高まりました。

　2023年2月5日（日）　岡山～福山。
　→新神戸～岡山は新幹線で。岡山からは山陽本線の普通電車に乗って西へ向かいました。倉敷、笠岡、福山と、主要都市が続く地域でした。普通列車の本数もそこそこ多く、貨物列車も多く走っていて、にぎやかな区間でした。


　2007年に始まった山陽本線の全線乗り通しが、16年後、福山駅（広島県福山市）で完結しました。

　福山からは再び新幹線に乗り、小倉まで戻ったのでした。