2014/03/13(木)11:23
電線にスズメが止まっているように見える物、あれは何のためなのだろう?
町を歩いていると、時々、電線にスズメが止まっているような細工を見ることがある。
細い線が、太めの電線を吊り下げているように並んでいる金具で、
その吊り具が、スズメのように見えるのだ。
ネットを調べたのだが、よく分からない。
落雷した時のため、
強風で電線が切れて垂れ下がらないようにするため、
電柱が傾かないようにするため
などなど、色々なことが書かれている。
今さらではないが、ネットの書き込みというのは、いい加減なものである。
上記のような理由であるなら、このスズメの行列は延々と続くはずなのに、
どこまでもは続いていない。途中で、無くなっている(画像下)。
一定の場所だけ、ということは、
雷対策でもないし、強風対策でもない、ということだ。
ということで、再度、ネットを検索したら、「鳥除け」のためと出てきた。
画像もある。私が写した画像と同じ物だ。
なるほど、鳥除けなら話が分かる。
太い電線の上に細い線を張れば、鳥は細い線に止まれないので、鳥除けになる。
つまりは、電線の下に住宅などがある所に設置されているということだ。
鳥のねぐらに近いからか、エサ場に近いからか、鳥が頻繁に来る所に、この鳥除けを施しているようだ。