カテゴリ:雑学
町を歩いていると、時々、電線にスズメが止まっているような細工を見ることがある。 細い線が、太めの電線を吊り下げているように並んでいる金具で、 その吊り具が、スズメのように見えるのだ。 ネットを調べたのだが、よく分からない。 落雷した時のため、 強風で電線が切れて垂れ下がらないようにするため、 電柱が傾かないようにするため などなど、色々なことが書かれている。 今さらではないが、ネットの書き込みというのは、いい加減なものである。 上記のような理由であるなら、このスズメの行列は延々と続くはずなのに、 どこまでもは続いていない。途中で、無くなっている(画像下)。 一定の場所だけ、ということは、 雷対策でもないし、強風対策でもない、ということだ。 ということで、再度、ネットを検索したら、「鳥除け」のためと出てきた。 画像もある。私が写した画像と同じ物だ。 なるほど、鳥除けなら話が分かる。 太い電線の上に細い線を張れば、鳥は細い線に止まれないので、鳥除けになる。 つまりは、電線の下に住宅などがある所に設置されているということだ。 鳥のねぐらに近いからか、エサ場に近いからか、鳥が頻繁に来る所に、この鳥除けを施しているようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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