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カテゴリ:菜園
四泊五日で北海道、道東に旅行に行ってきた。
パパの実家に行くのがメインだけど、温泉も入りたいしぃ~ということで、二泊は外泊(?) ヒグマがいるかと思い、動物園に行くと、入り口には遊園地が併設。 いぜんは観覧車に一緒に乗る~と騒いだ娘も、1000円分の乗り物券を有効に使う知恵を身につけたのか、一人で乗ると言って乗り場に走って行く。透明の迷路には正面のアクリル板に頭をぶつけながら、脱出。ヒグマ、いろんなフクロウ、タンチョウヅルを見て、阿寒温泉へ。 楽天で予約した信じられないくらい安いホテルはとてもりっぱなところだった。 観光客向けのお店は似たようなお店がたくさん並んでいるが、お客はそう多くない。商店街の夜のたいまつのイベントも平日のせいか、見ている人の方が少ない気もする。 翌日は、曇り空の下、阿寒湖観光船に乗って、マリモを見に行く。 お土産にどうしてもまりもがほしいという娘に小さいビン入りのマリもを購入。まりものごはんと称して、ミネラル成分の水溶液の小瓶、315円を購入。中身はただみたいなものなのに、子どものシロップ薬より高いかもねと思いつつ、月に一度の水換えですむのはズボラな娘向きとも思う。 そのあと硫黄山に行く。カーナビに全然違う山に連れて行かれて、何もない誰もいない山道で、目的地周辺ですと言われたときには、ここはどこ?と思ったけど、気を取り直してアナログな手法でで現地到着。火山性の蒸気を見ると、卵が食べたくなるらしい娘とパパはいそいそと温泉卵をおじさんから購入。付属の塩はすでに湯気で湿気を帯び、紙に張り付いていた。そこらに転がる手ごろな石に腰掛けて、熱い!を連発しながら食べる。観光客の通るすぐそばで、少々恥ずかしい。 三日目は早起きして、カヌーで釧路川の川くだり。 4:30出発。娘をたたき起こして、宿泊施設のほかのお客さんたちもいっしょに出発。 天候がよくないことが予想されていたので、カヌーは二つを平行につないで安定感を増したタイプ。娘は怖がらないが、うるさい。パドルのタイミングが合わないといっては文句を言い、あまりにしゃべってばかりで鳥の声が聞こえないので黙っているように言うと、また文句を言う。川に蹴り落としてやろうかと思うくらいだった。が、水を飲みにきたエゾシカを三回発見。鹿の泣き声というのをはじめて聞いた。親鹿が小鹿に警告をしているというガイドさんの話だった。私にはよく見えなかったが、オジロワシもいた。釧路川、透明度が低く、水の中はほとんどわからないが、護岸工事もほとんどされていなく、人工物のゴミもほとんどみあたらない。コレが本来の姿なのに、ふだんの見慣れた川ってなんなんだろうとも思った。 娘は、実家でも宿泊先でも、好物のイクラをたらふく食べて、油の乗ったトキジャケも大きい切り身で満足だったようだが、かくれ大食漢の娘、見る見る太ってきた。一年くらいイクラはもう食べなくていいだろ?といいたくなるくらい食べていた。季節外れな上にもともと値段のはるイクラをたくさん用意してくれたおばあちゃんの気持ちをありがたく思う。 もっと居たいと主張する娘をなだめて、帰路につく。見送りの祖父母の姿が見えなくなると即泣き出した娘。空港に付くころには、持ち直していたが、パパママよりおじいちゃんおばあちゃんのほうがやさしいから好き!と豪語しながら家に帰ってきた。 北海道のことを忘れるくらい、暑かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月05日 06時27分28秒
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