にわとりのあたま

最近この人のテレビシリーズにはまっていた。
ものすごい速さで早送りしながら一応見終わった。


彼女は中国で唯一女性の皇帝になった人。
庶民から最初は王様の妾のインターンから始まり、いろいろあって頭角を現し王様の子供を妊娠し、のちの王様になる皇太子と結婚し、最後はだんなを死んだのがきっかけで自分が皇帝になる。

そして登りつめた瞬間、側近と会話をする。

゛権力は?゛

国一番です。

゛富は?゛

国一番です。

゛私の友は?゛

死にました。

゛私の夫は?゛

死にました。

゛私の大事な側近は?゛

死にました。

゛私の子供は?゛

去りました。



皇帝になるぐらいなのでいろいろな嫉妬や権力争いがあり、それをきったはったやって最後はいろんな人が亡くなり得たものであった。
そこで涙を流しながら

゛私は次生まれる時は庶民として生まれたい。貧しくてもいいから、一人の人を愛し小さな幸せに満足して生きていくのだ。゛

と言って死んだ。


それを夫に言ったら

゛いやいや。それはないよ。だってその人だって最初は庶民。きっと前世でも成功してたから神様が庶民として生まれるよう世に出たのに、結局さあ。うーん。庶民、、なんか違うな、と思って自分で上りつめたんでしょう。゛


笑

まさにインパルスのネタのようだ、、、。

なるほど!


私もたまーーに、いろいろな争うごとがあったりすると


゛普通のお母さんになりたいな。゛

と思う。

だが私は24歳の時普通のお母さんになれたはずだ。
それを夜逃げしてなくしたんだからね、、、、。



人間の幸せはなんなのでしょうね、、、、。笑