2022年の秋に縁を切った父(71歳)
2015年くらいからやや、話が噛み合わなくなり、変に怒りっぽくなった。
2018年には私に暴言を言うようになり、
2019年も酷かった。
2022年に帰省した時、一般的な感覚からすると理解できないような失礼なことを平気で言っていた。
私はこの数年彼の暴言に苦しめられ、遂に堪忍袋の緒が切れたので、父親とはいえ縁を切ることにした。
正直思い出したくも無い、今も苦しめられている暴言の数々。
だけど、最近知った「認知症による怒り易さ」について。
定年退職してからの彼は明らかに性格が変わった。
この異常な怒りやすさももしかすると、認知症の初期症状なのかもしれない。
だからと言って、私は何もしない。する必要が無い。
彼の老いの問題だから、なるようにしかならない。
仲の良かった時期が過ぎ去ってしまうのは非常に悲しいが、これも現実なのだろう。
認知症がある人のケアマネジメント事例集 先進の認知症初期集中支援チームに学ぶ[本/雑誌] / 鷲見幸彦/著 進藤由美/著 名古屋市療養サービス事業団/事例執筆